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テーマ:海(582)
カテゴリ:戯言
今日はスポーツの日だそうだ
なんじゃそれ???(笑) 今年から【体育の日】が【スポーツの日】と名称を変え、しかも今年のみオリンピック・イヤーだということで開会式に合わせ移動させられたというなんともおかしな祝日となった(しかも海の日までとばっちりを受けている) こういうの好きじゃないなぁ さて、ロマネスクは元々少年期から運動神経は良かった 短距離走や球技はもちろんでクラス対抗などでは常に代表に選ばれていたし、高校生になってからはちょっと痩せたため持久走まで速くなり陸上部の顧問から直々にスカウトにやってきたくらい だから体育の授業では、例えばハードルだとか跳び箱(空中回転するヤツ)はすぐ出来ちゃうのでみんなの見本としてやらされていた そう、陸上競技では敵なしだったのだ ただ絶望的に水に弱かった プールの授業は色々と理由をつけて休んでいた(女の子よりも休んでいた 笑) なぜなら、、、、 泳げなかったから!(キリッ) 実は4歳くらいの時、初めて海水浴へ行ったんだ それまでは子供用のビニール製のプールで水浴びをする程度でしか水に触れていなかったのにいきなりの海デビュー 周りの大人たちに連れられて浮き輪にはめられどんどんと沖へと連れ去られていったわけ 足が着かないからそれだけでももう泣きじゃくっていたロマネスク しかし大人の悪ふざけは止まらない! 大丈夫♪という何の根拠もない楽観的言葉とともに更に沖へ、、、、 うねるような大きな波がまるで遊園地のバイキングに乗っているかのようで吐きそうなくらい気持ち悪かったし、なにより恐怖でしかなかったわけ そして予期せず大波が寄せてきてついにボクは浮き輪ごと逆さまに!! 水の中で息をしないという練習さえしてなかったボクは大パニック 泳ぎ方はもちろん身体が水に浮くという仕組みさえ知らなかったのでうねまくる波になすがまま 一番怖かったのは音 水中で聞く水の音はそれまでに聞いた事もない摩訶不思議な音ですべてが閉ざされたかのような絶望感を体験した もちろん水も飲んだ 息が出来ない恐怖 号泣! なんとか親戚のおじさんに拾われ一命は取り留めたのだが死ぬと思った(いや、死ぬという感覚は無かったかもしれないね、まだ子供だから) とにかく終わった 宿に帰り風呂に入れば日焼けのせいで痛くてまた泣いた 散々だった 水が怖くなった、、、、水中の音がトラウマになった それ以降、幼稚園のプールの時間さえ怖くて入れなかったし小学校でもプールの時間は地獄だった 顔をつけることさえ無理だった 先生に”底に落とした小石を潜って拾いなさい”と言われて足の指に挟んで取った 小学生の時、13m泳げたら赤い帽子が白色になるという恐ろしいシステム(泳げる距離が長くなればなるほど黒線の本数も増えていく)がありボクはクラスでひとりだけ6年生になってもずーーーっと赤い帽子のままだった 恥ずかしいし屈辱だったけど恐怖には勝てなかった 体育の授業ってさ、こういう精神面でのケアってのは一切無いんだよね サボってるわけじゃなく”恐怖”なのにさ 高校はプールの無い学校へ進学した 【Children of the Sea (2009 Remaster)】 輸入盤 BLACK SABBATH / HEAVEN AND HELL : DELUXE Edition [2CD] その後社会人になって旅行とか行ってホテルのプールで遊んでいるうちに顔出し平泳ぎなら20mくらいは泳げるようになったよ♪ (ο^-')b クロールとかやったことも無い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月25日 12時43分50秒
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