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テーマ:言語について(33)
カテゴリ:戯言
つい先日のこと、母がこれを見てこう言ったんだ
< へぇ~、フイリッピンのか そう、昔(の人)はフィリピンのことをフイリッピンって言うんだよね 当時世間では当たり前にそう言っていたのか一部の人だけそう言ってたのかは知らないが非常に興味深い事であった わざわざ書いてあるのに、、、、 しかもそれを見てフイリッピンと言ってしまう事が凄い! * * * * * * * さて、最近は若い子と話す機会が減り噂には聞いていたのだが昨日YouTubeを観てて若い子がハッキリとこう言ったのを聞いてビックリしたと同時に嬉しくなったわけ 雰囲気 ⇒ ふいんき 本当に”ふいんき”って言ってる!!!! 何度かリピートしたが確かに”ふいんき”って言ってた これは言語学的に言えば【音位転換】というのだそうだ 最もわかりやすい例で言えばこれ 新た ⇒ あらた 新しい ⇒ あたらしい ”ら”と”た”が逆になっている 本来なら”新しい”を”あらたしい”と読むのが正解なのだが時代の流れというか誤用がいつの間にか一般的になりそれが正解となってしまったようだ ちなみに、外国語でもそのような例はある 例えば、、、、 シミュレーション ⇒ シュミレーション フィーチャー ⇒ フューチャー テレビ局のアナウンサーまでがシュミレーションなどと言ってて呆れる イントネーションでおかしな(=間違った)言い方をするのはまだしも正確に文字が読めないのはいただけない しかし何年か後に”雰囲気”が”ふいんき”になる可能性も無くもないと思えてしまう それくらい普通に使っている若者が増えてきた(と感じる) ちょっと怖いね、、、、 『新たなる殺意』 【UFO [ LIGHTS OUT ] [I] LIVE,1977.】 そういえばマイケル・シェンカーもデビュー当時はミヒャエル・シェンカーって呼ばれてたよね ドイツ人だから (注:これは音位転換とは関係ない) 【輸入盤CD】UFO / Lights Out 【K2017/9/22発売】(UFO) ←名盤中の名盤! あと、トウモロコシをトウロモコシとかトウモコロシと言い間違えるのはかわいい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月19日 16時11分38秒
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