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某所で、「日本国政府の温室効果ガス削減中期目標である、2020年までに05年比マイナス15%の達成には、太陽光発電の大幅な導入などの他に、原子力発電所の稼働率を80%まで引き上げることも求められているとのこと。現在の60%台から80%台への引き上げもかなり大変なような気がするが、その上、新規建設も9基必要と報道されているが、実現可能なんだろか。。家庭部門の対策として挙げられている太陽光発電の導入増にしても、イニシャルコストは高いし、買取価格制度で恩恵にあずからない人までコスト負担増になるし、ターゲット市場は新規住宅だろうし・・・etc.etc,」とつぶやいていたら、ボンで開かれていた国連作業部会に参加したマイミクさんからメッセージをいただいた。私は専門家ではないし、その方のメッセージを載せるわけにはいかないが、削減目標を巡る国際交渉に関して、一般のメディアで報道されていない部分も多く、また報道の仕方も偏りがあったり、うまく伝わっていない部分が多くあるようだ。
本屋に並んだ本を見ると、その時々のイシューがわかる。 一時期山積みされていた温暖化懐疑論の本や、原発震災の本はあまり目立たなくなった。その代わり、ポスト京都議定書がらみで、排出権取引制度や環境ビジネス関連の本が目立った。 ビジネスに役立つ!末吉竹二郎の地球温暖化講義 絵でみる排出権ビジネスのしくみ 図解排出量取引とCDMがわかる本 京都議定書をめぐる国際交渉改訂増補版 結局買ったのはこちら。。。 日本の難点 もっと読みやすいのかと思ったら、社会学の用語が説明もなしに当然のように使われたりしていて、歯ごたえがある。極論とも取れる部分もあり、売れているようだが実際、理解出来る人は少ないんじゃないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.21 22:56:41
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