7月29日手術当日がやってきました。
昨夜21時から水もNGです。朝ごはんは当然私のところには運ばれてきません。
でもいつもと同じ検温と血圧測定。
で、あとは手術の時間まで自由時間な訳です。
シャワー浴びようかとも思いましたが、またいつ誰が来るかわからないので止めておきました。
11時半過ぎにダンナが到着。
12時には義母が到着。
しかし、手術時間を言いに来るはずの看護師が来ません。
いい加減話題もなくなり、静けさが戻ってきた13時15分頃。
「13時半に手術室へ入ります」とやっと連絡に来てくれました。
普通に歩いて手術室のフロアへ行き「ここからは本人だけです」というところで
「じゃあね」と旦那と義母と別れ、中へ入るとそこは 待合室というかなんというか。
そこへ座れというので座ると、手術担当の看護師が自己紹介してきました。
そして、名前とどこの手術をどのような手術の方法でするのか口頭確認されました。
で、本人確認が終わると「こちらです」とNo.8の手術室へ。かなり広いです。
14~16畳くらいはあるんじゃないでしょうか。ってくらい広かったです。
そこへ麻酔科の先生、産婦人科の先生、執刀医がどんどん入ってきて
左指先に脈拍計かな?血圧計かな?をぱくっと挟んでとりつけて酸素マスクをつけられて。
麻酔科の先生が「麻酔を入れますね、アルコール大丈夫ですね?」と聞いてくるので
「大丈夫です」と答えると、左腕の肘の内側を消毒した後に左手甲をアルコール消毒。
ええ~!?そっちですか!?と言う間もなく手の甲に針が刺さりました。
マスクから鼻に入る空気がだんだんメンソールの香りに変わり、まだ目をしっかり開けてる
私に「しっかり吸ってください」と主治医か産婦人科医が言ってきたので、おそらく
麻酔だったのでしょうね。すぐに意識は消えました。
で、気が付くともう手術は終わっていて個室に戻ってきていました。
手術時間は2時間。術後、先生に取った卵巣と嚢腫の中に入っていた液体を見せてもらったそうです。
「典型的な良性だけど病理に回します」ということでした。
傷口は...「へその下に2cm位の穴をあけて」と説明を受けてました。
どんな感じかとお腹を見ると、臍に思い切りペタッと絆創膏が貼られていました。
切ったのは予定通りその1カ所だけだったみたいです。
驚いたのは、喋ってもお腹に響かないこと。笑えること。アンビリーバブルです。
骨盤が開いているのといないのでは、こんなにも違うのかと!
(↑いや、帝王切開で開腹してるからでしょうけどね)
鎮痛剤を点滴で入れられているとはいえ、すごく術後の体が楽で、本当に楽で、驚きました!