▼Fig-01:1970年代の一般国道276号「緑跨線橋」(写真の中央)。旭大通アンダーパスはまだ影も形もなく、その位置には室蘭線を跨ぐ歩道橋があった。苫小牧駅の北には1973年にオープンした長崎屋苫小牧店が見える。
苫小牧市街部は室蘭本線により分断されており、その以南を鉄南地区、その以北を鉄北地区と呼ぶが、この当時の自動車は緑跨線橋まで迂回しなければ南北を移動できなかった。
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▼Fig-02:2017年現在の国土地理院地図と1970年代の空撮写真を重ね合わせた。苫小牧駅北口の街路に変化が見られる。
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▼Fig-03:2017年現在の空撮
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▼その緑跨線橋は、新橋に架け替えされ現2車線が4車線に拡幅される。そのため、平成29年12月4日より予定2年間全面通行止めとなった。
緑跨線橋架替 |室蘭開発建設部 - 国土交通省 北海道開発局
全面通行止めの工事は工期短縮のため妥当な選択であろう。
▼ドラレコ:通行止め前の緑跨線橋。これが最後の利用となった。
▼ドラレコ:通行止めとなり工事が始まった。一般国道36号から右折し緑跨線橋の側道を一回りしてきた。