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カテゴリ:旅・ドライブ(道内)
【北海道 25】に引き続き、北海道沿岸仮想一周旅行オススメスポット3 2日目夜~です。
僕の場合、日の出前に起床し撮影をしつつ移動。夜になると、温泉&次の場所までの移動の繰り返しでして、ほとんど車中泊です。 旅館やホテルに泊まることは、よっぽどのことがない限りありません。 で、納沙布岬に行くわけですが、その前にぜひぜひCHECKしてほしいのが、これ 元祖 やきとり弁当 北海道通の方はご存知でしょう。・・・あの『元祖 やきとり弁当』が根室の『タイエー』というコンビニで買えるのです。 根室の『タイエー』は函館の『ハセガワストア』のエリアフランチャイズ店で、肉の熟成方法・調理方法が全く同じで、お肉自身も函館より直送していますので、『偽物』では無く『本物』の元祖 やきとり弁当です。(秘伝のかくし味・・・とかちワイン) 北海道最東端の町で、やきとり弁当を食すのも良いと思いませんか? あとは、ビールを買って、納沙布岬の先端の駐車スペースに車を止め、一人宴会です。 3日目の出発は納沙布岬 晴れた日には、北方領土もすぐそこに見えますよ。 ここは、なぜかいつも寝過ごしてしまう、僕にとっては『鬼門』となっています。 一度も日の出の写真を撮ったことがないんです さて、日の出と共に起きて(笑) まず向かうのは春国岱(しゅんくにたい) 長さ8km・幅1.3kmの沿岸砂州で、250種類以上の野鳥が観察されています。日本全国での野鳥の種類が550種と言われていますので、凄いことでしょう。 木道を通って、針葉樹林に行くと、そこはまるで別世界。 さわやかな朝の空気と、林の中のマイナスイオンで、Refreshして一日をはじめます。 次は野付半島に向かうのですが、その前に、ちょっと茨散沼(ばらさんとう)に寄って見てはどうでしょうか? ほとんど知られていないと思いますが、『別海十景』にも選ばれています。 国道から湿原のほうに砂利道を少し行けば良いので、是非是非(看板あり) 本当のオススメは夕方 野付半島に向かいます。 目的はもちろん『トドワラ』ですが、毎年、本当に縮小していることが実感されます。 昔のトドワラ 小一時間も歩くのに・・・多大な期待はしないほうが・・・。 でも、それ以外の楽しみもあります。 まず、ネーチャーセンターでの食事 今もあるのかなぁ? 『美味しい トド焼き定食』・・・超オススメ ニラでさえかなわないあの臭み トドの凄さが実感できます。 あとは、ネーチャーセンターから奥に進んでいくと、もう一つ駐車場があるので、そこからは海辺に下りることが出来ますから、そんな楽しみ方もあります。 竜神崎灯台 そして何よりも、左右が海という不思議な光景の中を走る楽しみを感じてもらいたい場所です。 そうそう、僕が初めて行った20数年前の印象は、あれがソ連(当時) 目の前が国後島である光景に衝撃を受けたことを今でも覚えています。 野付半島はトドワラだけじゃなく、色々見てくださいね。 DOBRYのアイヌ語地名講座 根室(ねむろ)・・・ニ・ム・オロ ni-mu-or「木・詰まる・処」 この解釈は【北海道駅名の起源昭和29年版巻末国郡名】依るもので、この他にもニ・モイ(木・湾)説、ニ・ムイ(木・箕)説、などある 納沙布(のさっぷ)・・・ノッ・サム not-sam 「岬の・かたわら」 岬のことをノッ(not)と言います。 この名前は、岬そのものを表したのではなく、岬の近くにある村(コタン kotan)をそう呼んでいて、それが岬の名前となったものと思われます。 春国岱(しゅんくにたい)・・・シュンク・ニタイ shunku-nitai 「蝦夷松・林」 木道の先にある蝦夷松の林をこう呼んだのでしょう。 知床で有名なオシンコシンの滝の名もこのシュンク(蝦夷松)が使われ、オ・シュンク・ウシ・イ そこに・蝦夷松が・ある(群生する)・もの(川) と言う意味です。 茨散沼(ばらさんとう)・・・パラ・サン・ト para-san-to 「広い・棚・沼」 昔はこの辺に納屋を作ってそこに米とかお味噌とかを置いていたのでそう名付けられたらしいです。 野付(のつけ)・・・ノッケウ not-kew 「あご(下顎全体)」 下顎全体というと、この半島の形を思い出しますが、そうではなく、地名ではノッ(not 岬)と同じ意味で使われるようです。 次は知床ですが、メジャーな部分ははずして、一挙にオホーツク沿岸を北上します。 こんなところもあるんだぁと思っていただけた方、 クリックしてくれたら嬉しいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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