一念発起　生まれ育った北海道を離れて大阪で暮らすようになって実感したことの一つは，【食】の違いかも。

　基本，地物を選んではいるんだけど，こっちに来てから『北海道』が恐ろしいほどのブランド力を持っていることを実感しました。
　『北海道』と言えば何でも売れる?　素性がわからなくてもね(笑)
　こっちで有名な北海道ブランドと，地元の知名度のギャップはもちろんあるし･･･。



　最近，怒っている物の一つは『カラフトシシャモ』。北海道では『カペリン』と表記しているのに，こちらでは全く表記されていない。
カペリンとシシャモとは魚の種類すら違うだろう。

　色々聞くと，こっちの人はカペリンがシシャモだと思っているのが普通のようなので，北海道人としては，近々，ちゃんとしたシシャモをお取り寄せ予定です。

　そして，シシャモパーティーを開催する予定。
　


　なんか【食】で『北海道』を感じるとは思っていなかったんだけど，その中で，特に，スーパーに行っても悲しくなって買おうとしても買えなかったのが，
じゃがいもでした。

　【北海道産じゃがいも】と売られている物は，品種表示はないし。
　【メークイン】【男爵】って売っていても，見たことないほど小さい物。これって，商品を収穫したときに出てくる成熟不良の「屑芋」でしょっていう感じなのです。

で，結局お取り寄せに頼ざるを得なくなって，品種指定「北あかり」で買いました。じゃがいも



　当然一人で10kgなんか消費できるわけもなく，ほとんどが友人へのお裾分けになりましたが，評判は驚くほど良く，みんな喜んでくれたので，嬉しく思っています。


一人で，私設道産品応援団をやっている今日この頃です。