カテゴリ:家事のこと
近所の良く行く、衣料品店。
スーパーの中にあって、洋服下着、傘やちょっとした鞄、結構何でも揃ってるので よく利用してます。 長男が通学用に使用している、いわゆる「スクールバッグ」がボロボロになったので その衣料品店を覗きに行きました。 すると、今まで使ってたのより一回り大きいのを発見。バッグを複数持つのを嫌い、 お弁当から部活用のシューズ、折り畳み傘、なんでもバッグに詰め込んでる長男にピッタリ! でも、一応本人に相談してから(最近私が勝手に買ってくると、だめ出ししてきたりするので) 買おう、とバッグを写メして、帰宅。本人「これでいい」とゆうので、午後から再び衣料品へ。 そーしたら!あったはずの「一回り大きなサブバッグ」なくなってるぢゃ、ありませんか 20代の私だったら、あの頃の気の弱い私だったら(ま、今も気は弱いけど) このまますごすご、家に帰ってました、間違いなく。 でも、このときの私、ふと「ちょっとズーズーしいオバサンになってみよう」 と、思い立ったのです。 勇気を振り絞り、レジの人に聞く。「サブバッグのことで聞きたいんですけど」 すると、レジの人、奥の倉庫の人を呼ぶ。商品担当の人らしい。 商品担当の人は、イマドキの「徹底した、お客様に対して愛想の良いショップの人」 とはかけ離れた、イイ風に言えば「昔ながらの店員さん」であった。 でも私はひるまない。この人にこう尋ねたら、私、変われる気がした。 「今日午前中に置いてあった、ちょっと大きめのサブバッグ、あれって取り寄せできますかね?」 商品担当の人は、ちょっと怪訝な顔をした。すると! レジの人が助け舟を出してくれたのだ! 「あ~!そのサブバッグ、今日売れたねー。私午前中レジ打ったわ、それ。スポ〇ディング のだよね。ちょっと大き目の。午前中、男の子、買っていったわ」 レジの人、続けざまに「それやったら、今この店にはないけど、他の店(この衣料店は チェーン店)に電話したら、在庫あって、この店に回せるかもよ。 〇〇さん、電話してみてあげてよ」とも、言ってくれた。 商品担当の 電話してくれた。かつての私だったら、この時点で「いえ、やっぱりいいです」 と、断り、帰宅していただろう。 でも、今日は違う。ずーずーしいおばちゃんだもん、私。 2件のうち一件、バッグの在庫があったらしく「お客さん、どうされます?そのお店まで 取りに行かれます?それともここまで運んでもらおうか?」と尋ねられ ガソリン代が惜しかった私は「運んでもらえます?」と答え、更に 「あ、でも、万が一思ってたのと違ってたら、取り寄せてもらっても買わなくていいですよね?」 とまで、言っちゃったのでした。 商品担当の人は快く「ええ、構いませんよ。」と言ってくださり。 私は、なんだかとっても「やり遂げた」気持ちいっぱいで、帰宅した。 年取るって、肌は衰えるし、体力は落ちるけど、代わりに「鈍くなる」 「ずーずーしくなれる」と、思えば、悪くもないのかもね 私のわがままに付き合ってくれた店員さん、本当にありがとうございました SPALDING スクールバッグスポルディング スクールバッグ 31070 ちなみに楽天さんでも扱ってました。恐るべし楽天(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月17日 08時38分51秒
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