カテゴリ:富山
実は9月の半ばに志の輔さんの落語を見に行ってきました。
立川志の輔さんは、富山出身の落語家で、月に一度「てるてる亭」とゆうところで 富山講演を行ってます。 いまや志の輔さんは「日本で一番チケットの取りにくい落語家さん」だそうですが。 チケット発売初日に、てるてる亭まで赴いて、ど真ん中のチケット買って来ました 私は日々、田舎に住んでいる不満は多く感じますが、田舎に住んでて有利だと実感したことが あまり無く。今回のこの件(すんなりチケットが買えた)は数少ない 「田舎に住んでてラッキー」な出来事でした。 志の輔さんの落語、20年位ぶりに聞きに行きました。本当は一人で行こうと 思ってましたけど、最近「youtubeで落語見たら、おもしろかった」といいのたまう 次男(中一)も一緒に連れて行くことに。 20年ぶりに見た志の輔さんの落語は、めちゃめちゃパワーアップしてました。 驚いたのは枕?っていうの?本題に入る前の前フリ的な話?それがすっごく長い!そして面白い! 20年前の3倍くらいはあろうかというボリュームの枕、でした。 その枕もね、最初は標準語で喋ってたんですけど、熱を帯びてくると志の輔さん 「富山弁」で、まくし立てる そんなバリバリな富山弁、ネイティブ(?)ぢゃないと聞き取れないよー、 と思いつつも「でもアタシはネイティブだもんね」と優越感に浸り。 笑いすぎて過呼吸気味になり、たっぷり2時間楽しませて貰いました。 「どうだった?」と次男(中一)に聞いたならば「すっげぇ面白かった!また行きたい」との返事。 うんうん、母はその返事が聞きたかったのだよ。 君を落語に連れて行く前は正直半分不安だったのさ「現代っ子の君に落語の面白さが 解るかな?」ってね。 落語は、落語家の話と、身振り手振り「だけ」だからね。見る側の「想像力」も 必要だったりするんかなって。 生まれたときから「既成の映像」ってのに慣らされてる現代っ子に落語ってどう映るんだてね。 でもその思いは杞憂だったみたいです。逆に言うと、落語って身振り手振りと語りだけで 人に充分伝える力を持っている、という事ですよね。 生まれて初めて聞いた落語が立川志の輔さんだったなんて、贅沢だな、息子よ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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