アラフィフ主婦の買い物とつぶやきと

　今朝、地元の新聞の読者投稿欄を眺めていたら、若い方の投書があった。


　私達をことあるごとに「これだからゆとり世代の若者は｣と嘆く大人がいる。
私たちは、確かに｢ゆとり教育｣を受けたけど。
私たちは、ただ、大人が決めた教育を受けただけだ。それは私たちの責任だろうか?

　この記事を読んで、反省した。私もそういう目で見ていたかもしれない。


　　　　　　　　　　　　　　そういえば、と思い返してみた。

　私たちが若い頃、｢新人類｣という言葉があり、私たちも何かにつけ
「これだから新人類は｣と言われたんだった。とても嫌な気持ち、反発したい気持ちだった。


　なんだろう、この手の｢いまどきの若い人｣を形容する言葉は、
そのつど出てくるのかもしれないな。

新人類、に始まり、現代っ子、もう少しさかのぼると｢これだから戦後生まれは」
とか「これだから、団塊の世代の子供は｣とかも、いわれていたのかも。

(私も含め）大人というものは、自分の世代以外のなかなか理解しがたい
人々に、なんとか名前をつけて、ひとくくりにして安心（？）したいものなのかもしれない。

　ま、私らなんかは未だに「これだからバブル世代は｣なーんて、ちょっと上の
先輩がたから思われてるんだろうなぁ。