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私が子供のころは、夏休みには子ども会の行事や、町内の行事が盛んに行われてました。
家族で、ではなく、町内ご一行で海水浴に行ったり、温泉施設に行ったり。 七夕の季節には、町内会長さんが用意してくれた笹に七夕の飾り付けをしたり。 近所の公園に大人達がテントを沢山用意してくれ「キャンプごっこ」みたいなのもしてもらった。 なんといっても、お盆の一番の楽しみは「盆踊り」でした。 この日だけは子供だけで夜、お財布持って出掛けてもいいなんて、わくわくしたなぁ。 先日、夜歩いていると、よその町内会で盆踊りが開かれてるのを偶然見かけました。 懐かしいなぁ、という思いでちょっと近寄って見てみたんですが。 踊っているのは年配の人ばかりで、しかも人が少ない。夜店目当ての子供の数も。 しかも、子供が余り楽しそうじゃなくて、おじいちゃんに連れてこられて仕方なく、 って感じでした。 私はその風景を見て、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 私ら世代って、「昔散々大人に楽しませて貰っておきながら、自分より下の 子供世代を全然楽しませてやってない」恩知らず世代ではなかろうか。 子供が小学生の頃子供会の役員になり、何度かクリスマス会とかの催しを して初めて、私が子供だった頃、いろいろ夏の催しの実行をしてくれた 親御さんたちは大変だったのだと知りました。 今、地元の子ども会の行事は年々減ってます。今時の子供は習い事が多くて 参加する子が少ないから、という理由で減ってます。 【送料無料】三匹のおっさんふたたび [ 有川浩 ] 今丁度この本を読んでいて、地元の神輿祭りを復活させるお話が出てきて 改めて「私は自分の子供に、地元と密接した夏の思い出を一つも残してやってない」 と、痛感してます・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月14日 15時19分03秒
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