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カテゴリ:人工肛門生活
直腸がん摘出手術後、人工肛門との共同生活が始まった。
退院して、仕事にも復帰したし、もう遊びに出かけるよう にもなりました。 唯一怖いのは、縫合部がまた(股)裂けることですね。。 入院中ならいざ知らず、外出中や、家だったらと思うと ゾーとします。 手術後はこんな注意が必要です。 車に乗り込むときと、車の座席に座る時、車から降りる時、 トイレの洋便器に座る時、ドスンという衝撃を与えるような 座り方、特に要注意です。 あぐらなんてもうかけない。当分。 自転車のサドルだって恐怖。 乗馬なんて一生したくない。 そんなわけで退院してから、数ヶ月は最低注意しないと、 楽楽は、今でもこわいです。、 長時間運転する時は、そうそう 良い物を見つけました。カーショップで。 それは厚手の座布団ですが、なんと例の枕なんかの素材に なっている低反発素材を使用した座布団です。 これはオススメです。なんか、アフリエイトみたいですが。 実におしりにやさしいです。 裂ける話はこのくらいにしておきますね。 トイレで起きたおかしな話をしますね。 退院してからの話ですが、 排泄物を袋の下部から、便器におなかの前側で落とします。 まあ、下をみると内容物が見えます。 健常者はおしりから自分の物を目撃せずに便器に 落ちていきます。 ですから、ストマーは袋の下部をきれいにトイレット ペーパーできれいに何度も拭いて、終了です。 健常者はおしりを見ないでトイレットペーパーで 納得するまで拭くわけですね。 楽楽だって人工肛門になるまではそのようにしてました。 そして、そのあとオシリ洗い機でよーく洗ってました。 どちらかというとおしり洗い機が先で、乾燥まで やってました。 こんなことは頭を使わずに自動的にやってますよね。 退院して実はここだけの話。恥ずかしながら、 人工肛門になってからも、無意識におしり洗い機の ボタンを押してしまうのです。 しばらく温水でシューシューと洗っているうちに アレ、何か違うと感じるのです。そう、そこは 人工肛門の人のほうがきれいなのです。 洗う必要が無いのですよね。 もう何回やってしまったでしょう。 人間、慣れってすぐには直せませんね。 自分でおかしくなって、トイレで1人笑いしてます。 それを、ワンコは知ってるのか、ドアを開けて出てくると、 お座りして笑ってます。べろ出して。またやったのって。 言い忘れました。 自転車のサドル恐怖症も2年経つと恐怖心は残りましたが おしりを乗っけて漕げるようになりました。 ご安心下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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