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カテゴリ:人工肛門
注射器を持つ手が震える。
おなかをつまんで というドクターの指示 注射器のエア抜きは完了している。 あ、そうだ、大事な打つ量をダイヤルで合わせなきゃ。 あわてて、ダイヤルに手を掛け、10にセット。 覚悟を決めておなかをつまむ。 また、忘れていた。 打つ場所の界隈を消毒しないと。 ガーゼで拭いてさーいよいよ打つぞ。 なんだか、やっぱり怖い。躊躇してしまう。 覚悟を決めてつまんだおなかにズブリと刺す。 あれ、痛くない。 すんなりと細い針は吸い込まれた。 注射器の上部をゆっくり押す。 力を入れるとカウンターの数字10からゆっくりと1へとまわった。 あれ、もう終わり、という感じでインシュリンが体内に入った。 あとは、針を抜いて、よくもむ。 これで一連の作業は終了である。 3日かけて書いたが、所要5分くらいかな。 なれちゃえば簡単です。 これでたくさん飲んでいた薬から開放される。 すい臓の負担も軽くなるそうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.17 18:08:45
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