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カテゴリ:人工肛門
血の球を機械が吸ってから約15秒間待つ。
ドキドキ、ワクワクする時間でも有る。 ピッという音とともに数値がデジタル表示される。 247?あれー、空腹時血糖値こんなに上がってる。 誰もいないのに辺りを見渡す自分が恥ずかしい。 インシュリン注射を打ち始めてからずーと200の大台を 切っているのに。 投薬のときは190から390くらいだった。 真夜中につまみやアルコールをコソコソ、いや堂々と やっていたからだ。 やっぱり先にカンテン食べなきゃ。 こりゃ空腹時血糖値じゃなくて満腹時血糖値になっている。 デジタルの血糖値センサーは正直である。 ただ、看護師の話だと、採血で血の球を作り時間を置くと 低い数値が出るそうである。 さて、これからお注射の時間。 朝は目が覚めていないので、なんとなく手先がうまく動かない。 そしてなんとなく段取りが悪いのである。 このあとまたドジを踏むのである。 人工肛門の初期のころのように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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