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カテゴリ:人工肛門
人工肛門になって困ったこと その2です。
退院して、自分で袋の処理をすることです。 手術後、約3週間で退院できます。 入院中は、トイレにしても病院仕様。 何かあったら最悪ナースコールボタンが目の前にある。 手術前または退院前に、まず便器の形状の点検。 便器の形にもいろいろあります。 最近減りましたが、和風だと最悪となると思います。 しゃがむことがまだきついとおもいます。 縫合部が痛くて、裂けそうで。 人工肛門の位置にも寄りますが、和風的座り方だと ストマー袋が太ももに押されて最悪、はずれかけます。 さて洋便器の形状ですが 座り方は普通に座ります。足を開き気味に。 勢いよく座ると危険です。 二つのおしりが便座に押されて 縫合部を開こうとする力が加わります。 手すりなどがあるとよいかもしれません。 足を開き気味ということはおなかにつけてある 袋から排便処理を行うためです。 お尻の下でなく、どちらかと言うと急所の近くでと 言ったほうがわかりやすいと思いますが。 前側にスペースがないと大変です。 縦長の開口部を持った便器でないと 使い勝手が悪いのです。 それから、 ビルや病院の便器はフラッシュバルブ方式と言って 水圧が非常に高く、洗浄力が強いのです。 健常者と逆の位置に排便するわけですから 比較的洗浄力のないところに便が落ちます。 便器の手前側が汚れが落ちにくいため 工夫が必要です。 あらかじめ落とす位置にペーパーを引いておくとか、 便器掃除用の棒のついたたわしで排水時に 押してやるとか。 結構苦労してます。 きょうはこの辺で。 いまから、車泊しに行ってきます。 ユニバーサルトイレのある所へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.03 10:53:43
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