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カテゴリ:人工肛門
手術が終わってから、しばらくまともに座れない。
あぐらはもちろんのこと、正座もきつい。 痛いのと、切開摘出後の縫合部の裂けそうな怖さ。 前回も書いたが、座ると元肛門をセンターにして ふたつのお尻の山が体重の重みで両側に逃げようとする。 だから、しばらくは片側のおしりに体重を乗せていた。 なにせ中途半端な座り方になるため、どちらか片方の手を 床につけ、転がらないようにしていた。 ドーナツ型の円座という座布団も有効ですが それも気をつけて座らないとおしりが両側にひっぱられます。 楽楽の場合は椅子屋さんに自分用の円座を作ってもらいました。 おしりを外側から挟み込むような形状にして。 そして、表と裏の硬さに変化をつけて。 あっ、それから厚みを25センチくらいにしました。 薄いと立ち上がるときにやはり腹筋が必要で、これで ずいぶん痛みと裂ける恐怖の緩和が出来ました。 人間、ふしぎなものでいつの間にか使わなくても大丈夫になり いまでは自転車のサドルに腰掛けてこげるようになりました。 落ち込まなくても大丈夫です。 どんどん快復してきます。 快復すると言う希望を持って頑張りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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