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カテゴリ:人工肛門
朝から浴室で久しぶりの装具交換をしました。 浴室内と脱衣室を先に暖めてからです。 長すぎた春じゃないですが長すぎたフランジ。 どうなっているかな? では手順を実況中継してみますね。 脱衣室で新しいフランジの中央に人工肛門の 直径にあわせ丸い形に特殊なカッターで切ります。 もちろんはさみでも大丈夫です。 ここからがみそ! 暖房機の吹き出しの暖かい風が当たるところに おいておきます。 なぜこんなことをするかはあとで説明しますね。 パウチにベビーオイルを数的落とし全体に回るように します。もんだりするとよりよいです。 ベビーオイルでなくても皮膚を刺激しないもので 摩擦係数が少ないものがあるようです。 脱衣室からいよいよ浴室に移動。 まずシャワーでパウチ内部を洗っておきます。 楽楽はフランジをテープで補強してありますので 先にそのテープ剥がしをします。 長すぎたフランジ(おなかに貼っているパウチを止める台紙)を おなかからそっと注意深く剥がし始めます。 接着は良好で剥がれや漏れはありませんでした。 フランジ君おつかれさま。 剥がすときはエイヤッとやると皮膚を傷めるます。 指をフランジとおなかの間に入れ皮膚を押しながら 少しずつはがすのです。 人工肛門周りの接着剤が一部残りますのでそれを 注意深く取ります。 これでスッポンポン状態になります。 逆富士型の人工肛門が赤びかりしています。 見るたびに形状に変化がありますね。と、 妙に感心している楽楽。笑 接着剤をきれいに取ってからいよいよ石鹸で 泡立てながら洗います。 おなかの毛が人工肛門の周りにあると接着剤に くっつき剥がすときに痛いのでシャボンが付いているときに かみそりでそっておきましょう。 かみそりの扱いには注意してください。 人工肛門に触れても無神経なため痛みを感じませんので。 時々やりましたね。いつの間にか出血。 かみそりがふれちゃったのです。 またはつめで引っ掻いたのです。 痛みを感じないと怖いですね。 さー、フィナーレに近づきましたよ。 よ~く洗い、よ~く拭いて、水滴を切ります。 脱衣室には先ほど切っておいたフランジが温まっています。 暖めた理由はそう、フランジがやわらかくなり 人工肛門周りのおなかの形状によくなじむのと より接着剤がきくようになります。 洗ったあとの水分を完全に乾かすことも大事です。 時間があれば皮膚呼吸をさせてください。おなかに! 長期間もたすにはこれが一番です。が・・・ 皮膚の弱い方は早めの交換が一番です。 楽楽見たいに腹の皮が厚い人向きですので念のため!! ではまた。 アッ、忘れてる????? なんでしょう????? 大事な大事なパウチ(袋)を最後に取り付けます。 これを忘れると大変なことになってしまいます。笑 これで完了。 ウッ?まだある??? そうでした。 下着をはいてから出てくださいね。あぶない、あぶない。 さ~。花金じゃ~。車泊するための行動開始!!ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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