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カテゴリ:人工肛門
ご無沙汰してます。
最近アクシデントが減ってきた気がします。 なかなかブログも更新できないので、 昔を振り返ってみようかと思う今日このごろです。 これは友人に勧められて書き始めた最初のブログです。 回顧録の回顧録です。読んでみたら当時のことが 走馬灯のように思い出されます。 ここからです。第1回ブログの始まりです。長いですよ。 [ 人工肛門手術体験 ] いつもよりおなかが張るなと胃腸薬を飲む毎日が続いていた。 それでも、薬を飲むと張りは引き、おなかの痛みはスーと 消えて忘れてしまう。 そういえば、トイレに座っている時、不定期であるが時々 下半身に20秒くらい脂汗が滴り落ちるほどの激痛が走り、 身をよじって我慢をしていた。直腸痛? 我慢をしていると、うそのように痛みが引く。 何でだろう。 そしてその痛みを忘れてしまう。 1ヶ月に1度くらいの周期が2週間、1週間、毎日と短くなって いくのに時間は掛からなかった。 変だなーと思いつつも、病院に行く勇気がない。 内蔵に異変が起きてるのだろうか。 平成13年暮れも押し迫ったころである。 大晦日、激痛も無く、用を足して水を流そうと振り向き、 ふと洋便器に目をやると、赤い物が見えるではないか。 もしかして血? 痔になったかな?今日は痛みも無いのに、なんだろう。 正月明けに糖尿病の診察をしていただいているいつもの 医者にちょっと聞いてみようと考え、正月休みをのんびり 過ごす。 車泊と温泉好きの自分は、相変わらずあちこち探して 出歩いていていた。 年は明け、14年おとそ気分も抜けないある日、 いつものように診察に行き、医師に、 「実はおなかの張りがひどいのです。 大晦日にちょっと出血がありました。 なんでしょうかね」 激痛の話は出来なかった。怖かったので。 医者は「あなたの年代だと、腸や胃を定期的に検査しないと まずいですよ」と言いながら、内視鏡検査のベテランの先生を すぐ紹介してくれた。(当時58歳) 内視鏡検査ってあの気持ちの悪い胃カメラのことですか」 医師「もちろん胃は口から入れる。腸は後ろから カメラを入れて盲腸のあたりまでを検査するんだよ」 私、「それって痛くないのですか?」 「大丈夫です。うまい下手は有るかもしれませんが」 こんなやり取り後予約を取った。 数日後、内視鏡検査の専門医のところへ行った。 小さな待合室には幼児を含め7,8人待機中であった。 看護士から大きなビンに入った下剤を手渡され、 全部飲めとの指示があり、飲み始めた。すごい量である。 それからトイレ通い。これは大変な行事である。 その後診察台でまな板のコイとなった。 こういうことは苦手なので、医師に麻酔を打ってもらい 水平飛行となる。 目がさめたら医師が電話で話している。 聞いていると紹介の医師に「すぐ入院させないと駄目」と いうようなことを喋っているようであった。 服を着替えフラフラと医師の前に行く。 「どうでした?」 医師も戸惑っているようだったので、 「覚悟は出来ております ので教えてください」と頼む。 「 解りました。大きな腫瘍があります。肛門の近くに。 直腸がんかも知れません。 九分九厘そう思います。すぐ入院手術の必要があると 思いますが良性の可能性も有るので検査に出しますから いつもの医師に結果を聞くように」との話で帰宅する。 良性を願う。 第1回目のブログはここまでです。 なつかしいです。 今元気にいるということが夢みたいです。 皆様のおかげです。感謝しております。 ネタ不足のためしばらく続けさせてくださいね。 68歳の誕生日もまもなくです。 ではまた!!今日はアプリサミットの日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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