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カテゴリ:人工肛門手術体験
こんにちは!!
今日は朝から雨が降っております。 本日も相棒の人工肛門に変化が見られないので 昨日に引き続きこのブログを書き始めた2日目のコピーです。 こうやって元気にしているのも皆様のお陰です。 感謝いたしております。 では、よろしければどうぞご覧ください。 タイトル:人工肛門にめげず 腸の内視鏡検査は麻酔で寝ているうちに終っていた。 医師は電話中であったが、その様子で、こりゃ大変なことになったと内心思った。 もうすでに自分の腸内の鮮明なカラー写真が出来ていて、医師の前に置いてあった。 観念して座った。 どうでしたか、もしガンであればはっきりと言ってくださって結構ですから。 と言うと、そうですか。良性、悪性の検査はこれからだけど、九分九厘直腸ガンでしょう。 写真を指差しながら、この大きさからいくと相当進んでいるようだね。 できればすぐにでも入院手術をしないと。 ガーン。麻酔も一瞬で覚めてしまった。 覚悟はしていたけどまさか自分がガン・・・・。 うそー。夢であって欲しい。他人の写真であって欲しい。 医師は続けた。いつもの医者に検査資料を全部渡しておくから、そちらで詳細を聞いてください。 10分ほどかかる100円パーキング場まで、傘も差さずにとぼとぼと歩いた。 周りの景色がベールをかけたように見えた。なんか大声を上げたくなった。 ワンボックスカーの運転席に座りしばらくボーーとしていた。 しばらくすると一気にこんどは心配事がおそってきた。 自営業の自分が入院したらどうなるんだろう。お客様の対応はどうしょう。 今施工している所は・・・、これから施工する所は・・・、どうしょう。 仕事のことばかり心配になる自分。 得意先に知らせるべきか。連業者に知らせるべきか。 いや、まだ悪性と決まったわけではないし。 そうだ。本屋へ行って直腸、大腸などのガンの本をまず読んでみよう。 それから対策を立てよう。 エンジンをかけて動き出したが運転してても注意力が散漫で怖くなり 通りがかりのファミレスに入った。 大好きなコーヒーを飲みながらも、味がまったく感じられない。 そして、廻りの人たちにおれはガンになってしまったよー助けてくれーと アピールしたい衝動に駆られた。 廻りの人たちが楽しそうにしていることが悔しい気持ちだった。 そうだ。家族になんと言おう。すっかり忘れていた。 家中大騒ぎになるなー。誰か泣くのかな~。 TVドラマの1シーンが脳裏をよぎる。 今日はここまでです。 本当に健康第一です。 ストレスを溜めず、一日一楽で過ごしましょう。 ありがとうございました。楽楽4649 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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