人工肛門。痛みの原因。
このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。被災地の皆様のご無事と一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。原発事故も大変心配ですが技術力と実行力で解決できるように願っております。また、昼夜を問わず被災者救援並びに災害対策などに全力をつくしておられる方々に感謝いたしますと共に二次災害がおきないようお祈り申し上げます。みんなでできるだけの応援をいたしましょう。こんにちは。つい今しがたも余震がありました。いつまでこの余震は続くのでしょうか。やはり大地が揺れるというのは恐怖を感じますね。先程まで楽楽も地震被害を受けた地方の方のこちらでの仮住まい用住宅の入居準備で緊急工事をやっておりました。連業者の協力で先ほどなんとか間に合い入居もされました。被災地でのオストメイトの方々もきっと大変ご苦労されておられることと思います。がんばってくださいね。さて、ここからは人工肛門生活の体験話です。相棒の人工肛門がここ2,3日痛んでおりまして原因を気にしておりました。四六時中、痛いわけではなく時々でした。針で刺すような、チクチクした痛みです。はっきりした場所の特定はできませんがそこが痛いのです。確か、腸は神経が無いような・・・?痛みを感じないはず?当初は、腸の先っぽ(人工肛門)が、パウチ(袋)の中で内面とこすれているのかと思っておりました。昨日、装具全交換の際に気がつきました。通常、フランジを貼る前に人工肛門の直径と形を調べ、フランジ本体を特殊なカッターでドーナツ状にくり抜くのですが、最近では直径と形は目分量でくり抜いておりました。慣れのせいです。実は前回、ちょっとくりぬいた部分が小さめだったのです。なので、排泄時に腸と、廻りのおなかが膨らもうとして、おなかに接着されたフランジと干渉し、それが痛みの元となったようです。今回は少しだけ(1mmくらい)大きめにカットし貼りましたら痛みはまるでなくなりました。あまり大きくしてしまうとおなかの皮膚が露出し排せつ物でかぶれたりし皮膚を傷めますしちょっと面倒な面もありますね。これから気をつけようと思いました。反省!被災された方々、寒い中、大変でしょうが頑張ってくださいね。