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一浪の長男が、旧国立一期の医学部に合格した。
ツブクリ(つぶれそうな開業医)なので、私立の医学部はとても金銭的に無理なことを知ってか、学費の安い医学部に合格してくれた。(息子に感謝) 子供の頃から、勉強はしないは自分の好きなことばかりやり、小6でも授業中教室に居ないか、居ても教室の後ろの床に寝ころんで本を読んでいた。(図書館のほとんどを読んだと言っていた) 担任から通知票はクラスで最下位と教えられたが、私は「そうですか」と答えただけだった。 それでも中高一貫校3つに合格した。 ほっとしたのもつかの間、中学での成績はひどいもので、3年では学年最下位の成績を見せてくれた時は「もうこれ以上下がりようはないな、あとは上がるしかないな」と言っただけだった。 ところが、高校生になったとたん急に授業を聞きノートを取るよになった。 高3の頃には学年30番くらいにはなったが、やはり中学の頃の不勉強がたたり、現役での国立医学部には手が届かなかった。 浪人になっても秋になるまでのんびりしていた。 ところがセンターまであと50日となったとたんに勉強を始めた。 センター試験は昨年が80%しかとれなかったが、今年は92%くらいとれたので合格できた。 子供の頃から、親をハラハラ、ヒヤヒヤさせた続けた長男には、いつも「自分の好きなことをやれ」とは言ったが、「医者になれ」とは一度も言わなかったのに、私と同じ道を進むとは不思議な気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月26日 00時22分18秒
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