じじばんばん

もうここにいても無駄だ…

そう思って帰ろうとしたよ。

でも、不意に鳴った携帯

君からの電話だ

僕の胸は携帯以上に高鳴っていたんだ

どこにいるの？

聞く君

ばかだな

さっきまでそこにいたのに

君からはみえなくても僕には見える

まわりを懸命に探す君の姿が

信号が青になったから

ロケットダッシュで君のもとへ（縮地☆）

君がこっちに気づいてくれたのが嬉しくて

雨が降っていようが関係ない

傘を投げ捨て

高速乱舞で君のもとに駆け寄った

そして僕は君の視界から消えた

そう僕は













豪快に転んだんだ










スプラッシュマウンテンのように
水しぶきあげて転んだんだ





手から血がでゅるでゅるでたよ
酔っ払って友達と悪ふざけするのもたいがい
にしとかなきゃだめってことだね