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カテゴリ:ぶらぶら
この夏の旅行、行き先は信州・木曽路。目的は蕎麦。 というのも、春に義伯母からいただいたくるまやの生蕎麦が非常に美味しく(その時の日記)、実際にお店に行って食べてみたくなったのだ。 『くるまや本店』があるのは、長野県木曽福島町(かなり岐阜寄り)。御嶽山の麓のちいさな町だ。 この町で『くるまや本店』は代々製粉・精米業を営んでいたという。 8月15日、名古屋で電車を乗り継ぎ、着いたのはお昼過ぎ。 いきなりの澄んだ空気とクリアな景色に心を弾ませながら、まずは駅レンタカーへ。 手続きをしているダンナをよそに、ワタシは駅前に置かれたD51に夢中。 常日頃、自分は“鉄道好きではない”と思っているのだが、鉄道好きの兄と共に育ち数々の洗礼(?)を受けたせいか、こういうモノを見ると知らず知らずのうちにはしゃいでいたりする。 おそるべし、兄のチカラ。 レンタカーを借りた私たちは、早速目当ての『くるまや 本店』へ。 『くるまや本店』は木曽福島駅から坂を下っていった先の、古い町並みの中にある。 しかし、「木曽福島到着→即、蕎麦」という完璧な(?)構図を思い描いていた私たちはここでいきなりつまずくことになった。店の前はものすごい行列なのだ...。戸惑いながらも、とりあえず支店の『くるまや国道店』の様子を見るため、車を走らせる。案の定、国道店も行列...。 国道店で並んで食べてしまうと、今日は、本店で食べることはできない。 しかも、運悪く、明日は本店は定休日・・・明日は支店は営業している・・・。 やはり、本店には今日行って並ぶしかない!!! と、のっけからこけまくりな感じで、再び本店へ。 そして、待つこと、約1時間半。 待ち時間は、向かいの漆器店や辺りの町並み・風景・足湯などを愉しむことができたので、さほど苦にはならなかった。陽射しは強いが、なんといっても空気が気持ち良い。京都の篭った空気とは大違いだ。朝から偏頭痛に悩まされていたダンナも、マイナスイオン効果(?)ですっかり復活。 そして、待望の蕎麦。 ここの蕎麦は、全粒粉を使った黒くて太く味が濃い。食感はもちもちとうどんを思わせるようで、喉越しがとても良い。蕎麦のまま味わっても十分美味しいのだが、毎日継ぎ足しているという秘伝のそばつゆがとても美味しい。 念願の蕎麦を存分に堪能した私たちは、妙な達成感で『くるまや本店』を後にしたのだった。 →信州木曽路蕎麦旅行2へつづく ▼記事に満足したらここをクリック▼ ブログランキング [ランキングオンライン] ※楽天でも買えるくるまやのそば お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.18 11:38:38
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