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テーマ:愛犬のいる生活(77290)
カテゴリ:初心者のための犬のしつけガイド
犬の飼い主暦20年、トリマー・動物看護師として犬と関わる仕事をしてき
た経験から綴る、犬のしつけ方(トイレ編)のポイント5つをお伝えしま す。このポイントさえ押さえていれば、限りなく失敗しないと思います。 本日始めてこのブログを見て頂いた人のために、もう一度5つのポイント について紹介させて頂きます。 子犬のトイレトレーニング・ポイント5 ポイント1 子犬を迎え入れる前に環境作りをしてあげる ポイント2 子犬にトイレの場所を教えて上げる ポイント3 子犬がトイレをするタイミングを知る ポイント4 上手にトイレができたら褒めてあげる ポイント5 トイレに失敗しても怒らない 昨日はポイント2~3について詳細説明させてもらいました。もしポイント2~3 を見られていない場合はカテゴリ「初心者のための犬のしつガイド」を参照下さい。 さて本日は最後のポイント4~5について詳細説明させて頂きます ポイント4 上手にトイレができたら褒めてあげる 犬が上手にトイレをできた時に、褒めてあげる事は一見単純ではありますが大切な 事です。 ポイント2で説明した、子犬の排泄の周期やサインを確認しながら、トイレに連れて いきそこで上手にトイレが出来たときには、すぐに「おりこうさん!良く出来たね!」 と声をかけ触りながら褒めてあげます。その後、上手にトイレが出来たご褒美として お気に入りのおもちゃで遊んであげたり、おやつをあげると良いと思います。 とにかくここで1番重要なことは子犬がトイレで排泄できたときすぐに褒めてあげる ことです。 そしてこの習慣を面倒くさがらずに何度も繰り返し継続することが大切です。 ポイント5 トイレに失敗しても怒らない 最後のポイントとなりますが、たぶんここが一番重要と私は考えています。 なぜなら怒れば直ると、勘違いされている飼い主さんが非常に多いからです。 でもそれは間違いです。 子犬をどれだけ上手にトイレのしつけをしたとしても失敗することは必ずあ ります。人間の子供だって失敗する事はあるのだから、犬にもあって当然です。 よく聞くのはトイレに失敗した犬を怒鳴りつけたり、叩いたり、排泄をした 場所に擦り付けたりと…これはしつけではなく単なる体罰というものです 自分の事に置き換えてみると分かりやすいと思います。例えば忘れものをした だけですぐに叩いたり、怒鳴ったりする先生がいるとします。どうでしょう皆 さん恐くないですか?避けたくなりませんか?そんな先生と学校だけでなく、家 でも一緒に過ごすことを想像してみて下さい…最悪ですよね^^;中にはそれが 心地よいと言われる方がいるかもしれませんが…私はそうは思いません。 こんなことを繰り返していては排泄すること自体が悪いことと犬が勘違いして しまい、やがては陰でコソコソと排泄するでしょう…人間だって忘れ物をごま かそうとしますよね(笑)それと同じです。 大事なことは、失敗したとしても排泄をすることは決して悪いことではないの で、怒らないことです。 失敗した場合の対処は怒らず何も言わず無視をすることをおすすめします。 この時絶対に声をかけないことがポイントです。 理由は上手にトイレができた時とそうでない時の態度をはっきりと区別し、そ のことを子犬に分からせるためです。この使い分けをはっきりさせていると子 犬も時期分かると思います。 注:失敗した場所は念入りに拭き取ってください。臭いが残らないように消臭 剤をふるのも1つの手です。 長々と3日に渡って、犬のしつけ方(トイレ編)を紹介してきましたが、どう でしょう?理解して頂けましたでしょうか?文章力や感性豊かであればもう少 し分かり易く書けたのですが…今の私にはこれが限界です 犬のしつけ方(トイレ編)の当初に書いたように、犬のしつけ方は人によって 千差万別で色々なやり方があると思います。中には私が紹介した方法より、も っと優れたしつけ方のノウハウをお持ちの方もいらっしゃると思います。 今回紹介したテクニックはほんの一部で、私の経験を基に書いたものなので、皆 さんは参考程度にして下さい。 またこのテクニックを活用しオリジナルのしつけ方を発見していただくと私とし ては満足です。 またトイレのしつけ方だけにかかわらず、皆さんが悩みや問題に対して1つ1つ 解決していく事が犬との信頼関係に結びつくと私は考えています。 最初は大変だと思いますが頑張って下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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