カテゴリ:ビジネス
女性の目で読み解く日経新聞前田めぐるさんのメルマガに興味深い記事がありました♪↓
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/34469.html リッツ・カールトンは9月から開業以来初めて客室の全面改装に入るため、客室の一部が閉鎖されるそうです。 その間の期間限定で、ホテルの外へサービスを展開するというわけですね。 エステや朝食抜きで100万円の半日プランもあるそうです。 ホテルのサービスは、通常「ホテルの中」で行われます。 それを、外に持ち出す、という考えがとてもいいですね。 おなじみになった「富裕層マーケティング」ですが 富裕層にも、新興の「新富裕層」と、さらなる上のクラスの 「真富裕層」が存在します。 古典的富裕層とでも、呼べばいいでしょうか。 この200万円という価格設定はニクイですね。 ある意味、どちらの層の方にもヒットしそうです。 こういうサービスは自分の中の物差しだけでは構築できないことがあります。 ヒントやアイデアそのものは、いっそ映画の主人公にでもなったつもりで、考える方がどんどんわいてきますよね。 「富裕層マーケティング、うちには関係ないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。 もちろん浮遊層(?)の私にも、1回で200万円のサービスは想定外です。 けれど、「関係ない」と自分で枠をつくってしまうことは避けたいですね。 枠を作れば、その枠の外にあったはずの可能性を自ら切り捨ててしまうことになります。 「モッタイナイ」精神も「ゴージャス大好き」精神もどっちも楽しめる振幅を持つことが大事じゃないかなあと近頃そう思うんです。 何事も、疑似体験することは大切。 また、まるごとを体験しなくても、その一部を体験することはできますよね。 20歳の人は、10歳上の人とつきあうことで 30代の人の感覚を疑似体験できるでしょう。 自分がお金持ちでなくても、リッチな知人とつきあうことで その感覚を疑似体験できるでしょう。 「相手を知りたい、理解したい」という真摯な姿勢があればそれはちゃんと伝わると思うのです。 そういう生身の人が近くにいなければ、本や映画で。 知りたいと思った分だけ、可能性は広がります。 - - - - - - - - - なるほど~ですよね。 私も今の仕事でこういった事が出来ないか、色々想像してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 25, 2006 05:37:05 PM
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