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なんで、こう、なんでも重なるかな・・・・・
昨日、今日と、シェルターの犬の診断のアポが入り、これまたボランティアで行ってまいりました・・・・(断れない私) 明日安楽死決定しているスパニエルミックスの犬。・・・レスキュー団体が引き出したいということで、「だったら引き出せば?」って答えたんですけど・・・ この犬、ケンネルから出せない・・・っていうんです。 シェルターの人間が(ボランティアではなく)、揃いも揃って、出せないらしい・・・・ 朝の10時にシェルターへ行ってきました。 シェルターのお偉いサンが、ラビースティック(先が縄になっていて、ながーいボウ)でケンネルに向かいました。・・・おいおい、穏やかじゃないね~~~~。 犬はケンネルの中で歯をむき出して掛かってきます・・・ 「そのボウ、使うのやめてください。私が入ります」 っていうんだけど、まあ、このシェルターのお偉いさんは、「この犬は危険だから明日安楽死になってるのよ。あなたが噛まれたら、誰が責任とるの。私はもう、10年、こういう犬を扱ってきてるのよ!!!」って・・・ だから、そのアプローチがおかしいって言ってるんですけどね・・・・ほんっと、こういうところで働いているスタッフでさえ、犬のハンドルが間違っていて、犬が読めなくて、トレーナーのアドバイスなんかには聞く耳もたず・・・・・ ただただ、カン高い、ハッピーボイスを繰り返し「ぐっガール、ぐっガール」って。 あんた、そんな棒きれもって、ケンネルに入り込んで、声だけで優しく語りかけたって、犬には通じないっす! ため息を大きくついた私は「あなたがやってることは、ハラスメントですよ。」と言ってやりましたところ、「じゃあ、どうすんのさ」って・・・やっと人の話を聞くように・・・ ま、態度が悪いけどね。。。 ま、ラビースティックからリードに変えてもらい、私がケンネルの外から、こうやってああやって・・・・と指示に従ってもらいました。 なんてこたあ、ないじゃん。。。すんなりリードをつけてケンネルから出てきましたわよ! 一緒に同行したレスキュー団体の女性が、これまた、「ぐっガール、ぐっガール」って触ろうとするし、、、どいつもこいつも、なんで、自分のリズムで自分の感覚で犬を触ったり、抱いたりしたいんだろう。。。。。 犬は見ず知らずの人から抱っこやおんぶ、体を触ってもらいたい・・・とは、思っておりません!とくに、こういう怖がりの犬に、かわいそうという同情で、勝手に触ったりしたがる! 大きな間違いです! ま、私がその人を押しどけましたけどね・・・・そう、犬の前に私が立って、彼女を制したわけです。 「犬をリスペクトしなさい!怖がってる犬にあんたのリズムで触ったり、声をかけたりは、怖がってる犬に対して、なんのリスペクトもありません!」って言ってやりました。 で、5分、、、私と走って、私が中庭に連れて行き、もう大丈夫・・・・ 5分ですよ。5分・・・・ この犬は私にボールを持ってくるし、口に加えたボールを私が取り上げても問題なし・・・体中を触りまくっても問題なし・・・・私におなかをみせて、しっぽを振って・・・・やっと犬らしくなりました。 それからレスキューの人に、遊んでもらって、、、、、リードだって、すぐにかけれるし・・・私から「安楽死、必要なし!引出なさいな!」とお墨付きをあげました。 中庭で私と遊ぶ犬の姿をみて、納得がいかないのはシェルターの社員・・・・ 「一緒に入ってきてあそびませんか?」って声をかけたのに、「忙しいから!」って・・・ 認めなさいよ、あんたたち!って思うんですよね・・・・ ま、いちお、シェルターの偉いサンには、「あなた方のアプローチが間違っています。」ってアドバイスをしたんですけど、わかったのか分からないのか・・・・・ 数人のシェルターボランティアには、ハンドリングセッションを無料で行いました。 その人たちのお勧めで、シェルターでハンドリングセッションをしてください・・・って言われたこともあります。 いや、やりたいですよ、無料で結構!ただ、聞く耳もたん連中相手に、なんで、私が頭をさげて「きいてください」ってやんなきゃならんのだ???? キャリアーというものが、同じことの繰り返しだとしたら、そこには、何の成長もありません。 だから、「どうか、教えてください」っていうボランティアさんたちには、一緒にがんばりましょ~!って気持ちで教えることができますけど、シェルターの社員は、道具に対してゴチャゴチャいうし、受け入れる、学ぶ姿勢がないんですよ。 だから、今はボランティアさんにだけセッションしてますけどね・・・・ でも、本当は、シェルターの社員こそ、犬を勉強するべきなんです。 ほんっと、進化してほしいっす・・・・キャリア組には・・・・ 追伸:帰り際に抱っこして「高い、高~い」しながら、その犬をシェルターの社員に返していたら、えらいサンがのけぞって驚いてましたわ・・・・・そう、この人こそが、この犬を「危険」と判断し、安楽死を決定した女性・・・・・ざまーみろ! 明日、この犬は去勢手術を予約してますので、保護団体に引き渡しされます!!!私がほしいくらいだわ・・・この犬・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.28 09:05:45
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