やめました。そして、始めます
みなさま、大変ご無沙汰いたしました。いつまで続くかわかりませんが、また帰ってまいりました今月の27日で、子宮の手術から一周年仕事もそこそこしてますし、文章教室とか、行きたいところにはできるだけ出かけたりして、まずまず元気にやっております。このブログを長いこと休んでいたのは、仕事して、やりたいことをやって、そのほかにブログの更新……というのがちょっとまだ体力的にしんどいなあ、というのもありましたが、実はほかにも理由がありまして。なんとなく「素敵なブログ」にしよう、しなきゃと思って頑張りすぎてたのかな、と気づきました。酪農をしながら、自然や動物とともに生きてる「素敵なわたし」絵や音楽が好きで、文章も習っている「素敵なわたし」子どもはいないけど、家族を愛している「素敵なわたし」この「まんざら嘘ではないけども、素敵でもないのに、そう見せたいわたし」に疲れたみたいです。素敵な写真を撮ってアップしなきゃ素敵な文章を載せなきゃそういう気持ちに縛られて、そんで時間にも追われて、ギブアップしちゃったんだと、気づきました。今、習っているエッセイのほうでは、最近自分のことをどんどんさらけ出しています。マツコ・デラックスを圧縮したような体型だってことや、舅や姑とどうしてもうまくやれないことや、子宮と卵巣がなくなってから、ぬけがらみたいになってたことなど。おまけに血圧とか更年期とか、おばちゃんみたいな体調なことも。スマホとかなら、どんな美人さんにも化けられるアプリもあるいまどき、こんなにさらすバカいるのかいな、という気もしますけど、もう、いいや素敵さがしは、やめますそして、ブログ再開します。今日は、以前病院の事務をしていたときの先輩のヴァイオリンの発表会に行ってきました習っているお教室全体の発表会なので、年齢層も幅広い。下は幼稚園の年中さんから、(あ、保育園かな? ちょっとそのへん疎いのでご勘弁ください)上は、アラフィフ? アラカン? くらいの方まで。子供たちは個人演奏がありました。なんか、この子だけ手つきが違うな、というようなかなり上手な小学生もいれば、ときどき半音下がってる感じの音が出てる子もいたり。でも、みんなに言えることは、一生懸命が音色にのって伝わってくる、ということ。そして、舞台に立ったらもう、一人の演奏者としての姿勢ができてる、ということ。合奏もあって、讃美歌やきらきらぼしを演奏したのですが、大人も子供も一緒になって、一つの曲を作り上げてるっていいな、とあったかい音色になるもんだな、と難しいことはわからないけれど、感じました。子供らにまじって、大人になってからの手習いを究めてきている先輩。その姿を見て、今日はほんとに元気が出ました。歳とか、まわりとかじゃなく、自分の心が決めたらいいことだもんね。見習いたい