最近、気になっていたのが、スケの小学校入学時期。
（もちろんまだまだ先だけど。）

ドイツの新学期は９月。
で、スケは、誕生日が８月３日なので、
日本で３月末日までに６歳の子が一斉４月から小学校入学って感覚で、
すごい遅生まれとして、６歳になった翌月、９月から入学だろうなぁって思ってたら。

先日偶然数年振りにお会いした、旦那様ドイツ人で
お子さんも二人ともすでに２０歳すぎっていうベテラン日本人ママさんに、
たしか６月３０日だったかまでに６歳になっている子が９月入学だったような、、
と教えてもらって。

ほんっとにそんな基本的も知らんから危ない。
調べとかなきゃと思っていたところ。

昨日のElternabendで丁度その話しがあって、
「来年に関していえば、９月３０日までに６歳になる子が
Schulpflicht入学義務がある。
でも、最近、毎年のように制度が変わっているので、
すごい分かりにくくて、園としても注意していかないといけない」
という話しがあった。

なので、今日お迎えのときに先生にその話しを振ってみたら、
そうなのよ～、、って、
昨日ちょっと話題に触れたときにも説明に見せてた
ここ数年のうちの町の制度変遷のチラシを渡してくれた。

seit 1998
Stichtag 30.Juni
Stichtagsflexibilisierung: 1.Juli bis 30.September

＜1.Verlegung＞
ab dem Schulejahr ２００５/２００６
Stichtag 31.Juli
Stichtagsflexibilisierung:
das gesamte 6. Lebensjahr
(vom 01.Augst bis 30.Juni)

＜２.Verlegung＞
ab dem Schulejahr ２００６/２００７
Stichtag 31.Augst
Stichtagsflexibilisierung:
das gesamte 6. Lebensjahr
(vom 01.September bis 30.Juni)

＜３.Verlegung＞
ab dem Schulejahr ２００７/２００８
Stichtag 30.September
Stichtagsflexibilisierung:
das gesamte 6. Lebensjahr
(vom 01.September bis 30.Juni)

※Stichtagsflexibilisierung, d.h:Eltern loesen Schulpflicht aus.

うーむ。本当に分かりにくくて、確信ないんだけど、
先生の話しも合わせると、こういうことか。

１９９８年以来２００５/２００６年度までは、は、６月３０日に６歳になってる子が
その年９月の新学期から入学義務あり。
７月１日から９月３０日までに６歳になる子は、
入学しようと思えばできるけど、しなくてもよかった。

で、２００５/２００６年度に変更１回目。
絶対入学義務が、７月３１日に６歳になってる子に変更。
８月１日から翌６月３０日までに６歳になる子が、
入学しようと思えばできるけど、しなくてもいい。

翌年、２００６/２００７年度から変更２回目。
絶対入学義務が、８月３１日に６歳になってる子に変更。
９月１日から翌６月３０日までに６歳になる子が、
入学しようと思えばできるけど、しなくてもいい。

さらに翌年、２００７/２００８年度から変更３回目。
絶対入学義務が、９月３０日までに６歳になる子に変更。
１０月１日から翌６月３０日までに６歳になる子が、
入学しようと思えばできるけど、しなくてもいい。
これが次回に入学する子のことだよな。

今決まってるのはここまで。

結局、スケは、昨年までは６歳になった翌月に入学するか、翌年度にするか選べたけど、
今年の制度から、絶対義務で、６歳になった翌月に入学ってことか。
まだ制度が変わりそうだけど、方向としては、より入学を早める方向だから
影響なさそう。

先生曰く、この傾向は、
アメリカやフランス・イギリスとか、重要な国が５歳で小学校入学だから、
ドイツも、同じようにしたほうがいいって考えがあるからだそうな。
でも、アメリカなんかは５歳入学に対応した教育システムがあってやってるからいいけど、
ドイツでは、教育システムがそのままで、
入学基準の期日だけをどんどん替えちゃって、
ますます小さい子が入学するので、現場の先生は大変、かわいそうなんだ、と話してくれた。

なんかこう実情がついていかないのに他の国がこうだから、、みたいな変更って、
日本にいかにもありそうな話しだけど。
ドイツで、っていうのがちょっと意外。