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予報通り、今朝から雪。
起きたらもう、こまかーい雪が降ってる。 昨日までと段違いに寒いけど、 ずっとどうみてもおかしいと思えるほどあったかかったから、 ちょっとほっともする。 だって、庭になんて、春になったら芝の間から勝手に生えてくる花が あちこち咲き始めてたり。 鳥が妙にさえずってたり。 ***雑雑とフォンテーヌブロー旅つづき*** 夏のフランス・ストラスブール旅行の惨敗の反省も込めて、 (特にストラスブールなんてドイツとの国境で、ドイツ語かなり通じてたけど、 今回はそうはいかないだろうし。) 楽しい旅行にすべく、今回は最小限フランス語一夜漬けもしていった。 10日くらい、ちょこちょこ調べて、ぶつぶつつぶやいてた程度だけど。 旅行用外国語って言うと、ガイド本にもいろいろのってるけど、 ドイツに生活するようになって考えると、 旅行のタイプにも寄るけど、付け焼刃勉強としては ・言う機会ないだろっていうの ・身振り手振り込みでもっと簡単にできる ものが多い気がする。まぁ正しい表現ありきで省略するんだろうけど。 だって、覚えても大体実際その場になったら複雑な文は言いきれない。 パンやや総菜屋の店先でなら、指差してこれくれ。あれくれ。これも。多すぎる。少なすぎる。とかが実践的・実用的。 身に染みこんでない文をちゃんと言おうとすると、 その考える一拍で、タイミングを逃して結局無言でうんうんいう、 話せない外国人になっちゃうんだもん。 私的に最小限に絞り込んで覚えたのが、 こんにちは。さようなら。ありがとう。すいません。 **ありますか?(**に必要な単語は言う直前に覚えりゃいいさ。) **どこですか? これを**個ください。それと これも。 それで全部です。(これ重要と思う。パン屋とか対面式で買うとたいてい聞かれるから。) 持ちかえる?ここで食べる? ここで。 お勘定お願いします。 ○○行きの切符2枚ください。(<=券売機が小銭しか受け付けなかったので実際パリに行くとき役だった。) すみません。フランス語わからないんです。 英語かドイツ語が話せますか? どこからきたの? 日本から来たけどドイツに住んでます。 ドイツにて子供によく話しかけられるパターンから、 一応スケとも遊びで言い合ってたのが、 何歳?4歳。 (<=小声だったけど、スケ、実際答えられてた。。) お名前は? スケと言います。 遊び風にするとスケ、のりのり。しばらく間をおいて質問しても、よく覚えてる。 それに、基本的単語をざっとと、基本的動詞の活用を 数日間繰り返して見てた。 これは覚えきるのは諦めだけど、なんとなく聞いていて つかめる様に。 基本的な言葉ってよく出てくるし。まったく知らないより 「あー、これはなんか見た」が混ざってると、気休め的によいかと。 しかし、ここまでしても、2年間の仏語第2外国語時代を、 うっすらしか思い出さないのはすごい。 文法をやると、さすがにうっすらな記憶が。 でも教会という単語すら、見覚えない。 今回の試み、絞り込んだ甲斐あって、 いくつかはちゃんと?言えたし、気休め的によかった。 ただ、発音はすごい難しい~。 ネットの発音の聞けるサイトで音を確認してるときも思ったけど。 文字でみたり、カタカナルビでみるのと大違い。 スケの問答でも、本で見ると、 4歳って、4がキャトルで歳がアンだけど、聞いてみると、キャタァ アン。みたいな。 それにプチ・ショックだったのが、 軽食やにランチにはいって、 まず軽く黒板の今日のメニューの読めなさに(流暢な筆記体だし)面食らった後、 グラタンとリゾットがあったので、これなら覚えきる、と思って、 (メニューのあるとこでなくて、ケーキやさんみたいに冷蔵ケースの向こうのお姉さんに言葉で注文しないといけないシステムだった) グラタンとリゾット下さいって言ったんだけど、グラタンが通じない。 何度言っても通じない。 今日のメニューの黒板は、冷蔵ケースのこちらに、こちら向けに立ててあって、 指差してもお姉さんからは見えず、結局お姉さんが、後ろに並んでる人に、 「どれ指差してるの?」って聞いて伝えてくれて、なんとか注文・・。 後でフランス人の仕事相手さんにそのことを話すと、鼻に息を抜かしてンガタァン。 みたいに発音してた。む、むずかしい。甘く見てたよ。グラタン。 訪問したお宅の3人の子供たちは、お母さんは日本語で話しかけるので、 聞くのは慣れてて、日本語の意味はわかるけど、返事はフランス語だし、 幼稚園とか生活はフランス語。 パパとの会話や姉弟同士もフランス語。 行ってしばらくは、見知らぬ人が家にいて、子供達もあまり会話せず食事したり それぞれもくもく遊んだりしてた。 スケも目新しいおもちゃに夢中というかんじでもくもく遊んでたし。 でも、車遊びを通じて下の二人の男の子たちと、一緒に遊び始めると、 まず兄弟同士がフランス語でべらべら話すようになって、 それに触発?されて、なぜかスケはドイツ語混じりで話しだし、 最後には普段は話すのはあまりしてなさそうだったけど、 兄弟も日本語を叫びながら遊んでた。 日本語の「みんなうんち」っていう絵本を見て 「うんてぃ!」「うんてぃ!」って叫んでる3歳くんが なんとも可愛かった。 スケは幼稚園を休ませて旅行にいったけど、普通に幼稚園のある日だったので、 昼間からお邪魔した日は、フランスの幼稚園のお迎えにもついていった。 夕方のお迎え以外は、私は留守番でスケだけついてったんだけど、 昼食前のお迎えのときには(昼ご飯を食べに一度家に帰ってくるシステム)、 スケはちょっとドイツにいたことのある先生とドイツ語で話したり、 昼食後の送りのときには、なんか教室の中でちょっと騒ぎ(なんだっけ?聞いたんだけど忘れた。)みたいなのが起こってたら、そのまま教室にはいっていきそうな勢いだったとか。 夕方のお迎えで私も幼稚園を見たけど、 なんだか掲示してある絵の色の華やかさが印象的だったなぁ。 あの、フランスのおもちゃって色目がややパステルっぽい微妙な色で、 かわいいなぁと思うけど、その印象が、子供達の書く絵にもあるというか。 スケの幼稚園がとにかく小さいので、 りっぱな大きな幼稚園で、「日本の幼稚園みたい!」と思ったけど、 ママさん曰くは小さい幼稚園らしい。 給食室とかもあって。 全員が食べるんじゃなくて、共働きやら求職中やら兄弟の数やらで 何日給食を利用できるか決まるんだって。 (あれ、これってお姉ちゃんの通ってる小学校の給食の話しだっけかな?ま、いいか。) ドイツは年齢ごっちゃの縦割りでクラスをつくることが普通だとおもうけど、 フランスは年齢別とのこと。 また、ママさんがスケがドイツの幼稚園に行ってる事を先生に話すと、 「ドイツはフランスみたいな幼稚園じゃないんだよね」みたいに、 うーん、あいまいで私の解釈多々含むだけど、、 ママさんの私への説明ニュアンスも合わせると、 フランスでは幼稚園でも”学校””ものを教える”場所だけど、 ドイツでは学校的カリキュラムの場じゃないというようなことを言っていた。 確かに、渡独前ドイツの幼稚園をネットで下調べしたときにも、 在独ママさんからで、日本の幼稚園と比べても、 先生がなにか教えるというよりただ遊ばせている印象という意見もあったな。 だいたい年齢ごっちゃで年齢に合わせたカリキュラムではなく同じことをするし。 ただ実際垣間見たりElternabend保護者会の話しを聞いていると、 案外、年齢縦割りは縦割りなりに、 その中で年齢に合わせた役割を学ぶ機会って意図されてる 気はするんだけどね。 うーん希望的観測かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 23, 2007 07:32:52 PM
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