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先週、スケ幼稚園のM先生に、
「スケのお楽しみに、皆で日本の歌を歌ってみようとおもうんだけど、 楽譜のあるいい歌ある?」って聞かれた。 なんとも嬉しい提案。。 スケの好きな歌はいっぱいあるけど、 どんな歌にしようかなぁ・・・って考えて、 選んでみたのは、 「とけいのうた」と「いとまき」。 「とけいのうた」は、ちびスケがぎゃはぎゃは喜ぶので、スケがよく歌ってあげてる。 それに、”かちこちかっちん”とか日本語と言うより音だし、歌詞が少なめで、 ”こんにちは。さようなら。”の挨拶が歌詞に入ってるのを、 他の子が覚えてくれたら良いなぁと思って。 「いとまき」は手遊び受けを狙って。スケもちびスケもこれ歌うと喜ぶし。 うまく子供達が乗ってくれると良いんだけどなぁ。 (このうた、歌詞確認までネットで調べたら、本当は長い曲なうえ5番くらいまであるのを初めて知った。今回は幼児の手遊び歌で使われる「こびとさんのおーくーつ」までを使用。) 他、スケが好きな歌で選び中に頭に浮かんだのは、 ドイツの子供の歌にもあってメロディーは知られてそうな、 「ぶんぶんぶん」とか、「ぐーちょきぱーでなにつくろ」とか、 「むすんでひらいて」とか。 「おもちゃのちゃちゃちゃ」「おおきなくりの木の下で」「どんぐりころころ」は 歌詞が多すぎだろうなぁ、、でボツ。 「手をたたきましょう」も、選ばなかったけど、歌詞がシンプルでアクションが多いから いいかなぁと、ちょっと候補だった。 曲を決めた後、 楽譜ってのがなかなかなくてしばらく困った。 童謡っていうと、CDやカセット、ビデオ・DVDで持ってきてて楽譜はないんだよなぁ。 ドイツのサイトや図書館でも探したけど、 楽譜付きで見つかったのは「さくら」くらい。 先生に楽譜探しに苦労してることを伝えたら、 誰かからもらった事があるって、手書きの楽譜をもってきてくれたんだけど、 それも「さくら」だった。 (ただしなんか歌詞いい加減の楽譜で笑った。 意味不明のゆがんだ漢字付き。’容 明 の’とかなんとか。) 「さくら」じゃあなぁ。 大人にとってはいかにも日本風で国際的ぃ、、って受けるかもだけど、 テンポやメロディーも子供に退屈そうだし、だいたい日本語と言っても、 スケには意味が理解できないだろうし。 ただ、持って来てくれた手書き楽譜見たら、コードなしで。 M先生はいつもギターで伴奏してるから、コード付きの楽譜が必要だろうと 勝手に思って探してたんだけど、それ見て聞いてみたらなしで構わないっていうんで、 うちにある2,5オクターブおもちゃピアノで音を起こして、 昨日、ちまちま楽譜を手書きしてみた。 5線譜に音符書いて、歌詞をローマ字にして、ドイツ語の訳をつけて・・・。 なんか音楽の時間みたいで楽しい。 子供の頃習ったピアノがこんなところで役立つなんて、、とちょっと嬉しかった。 でも、実際書いてみると、大丈夫かなぁって、かなり不安も感じた。 シンプルな曲を選んだつもりでも、「かちこちかっちん」、、とか、 外国人に「っ」を一拍とる日本語って意外に難しいと聞いたけど、言えるかのかなぁ、、 とか、ローマ字表記でも、日本語のラ行はrよりlだよなぁ、、とか。 「~が、」って、、’nga’?ま、難しく考えず’ga’でいいか、とか。 はるか昔、日独混声コーラスで日本の歌を歌ってたときの譜面では、 歌詞にこうした、ローマ字表記としては日本人には違和感だけど、 ドイツ人が本物に近い音を出せる表記の工夫がしてあった気がする(指導者は音楽を専門にしている日本人だった。)。 あの譜面が手元にあればなぁ。いい参考になりそうなのに。 訳とかもう妙に難しくて、冷や汗もの。 「おとけいさん」・・・。(結局単にeine Uhrにしたけど、子供達がとけいの日本語を’おとけいさん’だとおかしく覚えないか、、なんていらん心配とか。) 「おとながぴょこり」って? 書きなおししてもらえるように、歌詞と訳の部分は鉛筆で書いといた。 先生が遠慮せず、ばりばり訂正してくれてるといいなぁ。 あとはスケがちゃんとお手本見せられるかだ。 お迎えのときに先生に渡したら、 来週の火曜のStuhlkreisの時間に歌ってみましょう、って言ってた。 スケと皆が楽しめますように!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 2, 2007 08:09:23 PM
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