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車で近郊のFasnet(<=うちの地方のカーニバルの呼び名)に行って来た。
まだ寒さの波は来るかもしれないけど、 暖冬だったせいか、もう冬がここまできたのかぁって感じ。 一昨年、その前と、ここのFasnetには来ていたけど、 今年はスケがはっきり物心ついているのが楽しみ。 なまはげ風仮装の恐ろしげな形相に、スケがびびっちゃうのが心配だったけど、 変に怖さ予告するのもなんだったので、 「どんなの来るかなぁ?生バンドの太鼓の音、大きいけどびびっちゃだめよ~。」 とだけ言っておいた。 旧市街のうちの、ゲートで囲まれたゾーンの入り口で、 3ユーロ払って入場。 仮装している人達もちらほら。 スケとちびスケくらいの姉妹で、両方ライオンの着ぐるみの子とか、、 おちびさん、泣き暴れて抱っこされてる姿も 本当の赤ちゃんライオンみたいでめちゃ可愛い。 しばらーく待って、道の両脇に陣取って待ち構えている子供達が 飽きてうろうろし始めた頃、いよいよ先頭のブラスバンドの音が聞こえてきた。 生ブラスバンドに続いて、原始人風仮装グループから。 マンモスの山車を曳いていてかなり気合はいってる。 次々と怖そうな魔女とか、モンスターとか、熊・猫・鳥・狐・豚…と、かつて見た面々。 時々ブラスバンドや女の子のバトンとかダンスとかが間に入る。 ブラスバンドの生演奏っていいね~。なんだか聞いているとうきうき。 スケは、 最初に魔女のコワイお面の仮装の人がわらわら近づいてきて、 あ~、、スケびびっちゃうかなぁと思った瞬間、 まず飴を3個握らせてもらって、おっ?って顔。 その後も順調にチョコ・飴・グミとかをGet。 うまいこと、コワイより、 お菓子がもらえるらしいということにつられたようで よかったよかった。 途中から、仮装行列と街頭の観衆の掛け声の、 ナーリー!ナーロー!とかもちゃんと言えてたり(お菓子欲しさか?)。 生バンドの音楽に合わせてびょんびょん飛び跳ねたり。 しかし、ただお菓子がもらえるだけじゃなく、、 仮装の人達にいたずらもされる。 連れ出されて山車に乗せられたり道路に引き倒されたりは さすがにされなかったけど(そういうのは大抵高校生くらいの女の子とか大き目の男の子)、 小道具の箒や魔女カツラのおさげでスケの顔をちょいちょいとか、 腸で作ったっぽいちょっとグロい感じの風船でぼんぼん叩かれたり、 顔料を持ってて、スケは鼻に黒をちょんちょんと塗られ。 私は両頬にちょんちょん、パパは片頬に耳からべちょっと黒を塗られ (パパは初めて仮装の人にいじられて嬉しそうだったけど)。 あと、紙ふぶきを振りかける人も。 早速首根っこつままれてがばっと一掴み、背中にいれられた! ひどかったのが小麦粉をばばばっと振りかけながら走っていった人がいて、 ベビーカーに乗って低い位置にいたちびスケは、 全身小麦粉だらけになってしまって、目にもはいっちゃったよ。 また、帽子がいじりやすかったみたいで、 帽子をかぶってた私とスケは、合わせて4,5回は取られた。 で、遠くに投げたり、私のをスケに被せたり、隣のよその男の子に被せたり。 後半、ちびスケがぐずりだして、 なんか食べさせられそうなもんないかなぁって、 前のめりに屈んで、ベビーカーの前の面に引っ掛けてあったバックをごそごそしていると、 また、さっと帽子を取られ。 っもう!って、やりとりして、気を取りなおして又屈むと、 今度はすかさず別の人に背中に紙ふぶきを入れられ。 これが、紙製じゃなくてビニールっぽいのでできてて (ファイリングするときの穴あけ機でできる丸いヤツだな。あれは。)、 さらさらとズボンの方まで落ちてってしばらく気持ち悪かった! こう、隙を見せると格好の餌食なんだな。 そんなこんなで結局2時間ちょい。 途中「長すぎるよぉ」ってスケ不満も。 いいお天気で、家で午前中庭で遊んでるときには あったかすぎるくらいだったけど、 日陰だったこともあって、最後は手足がこごえちゃった。 それでも例年に比べたら全然ましか。 以前見に行った思い出では、とにかく寒かった。 その点、今年は少し余裕をもって見られた印象。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2007 11:10:15 PM
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