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カテゴリ:日本日々雑雑(子供)
今日、メダカを5匹買ってきた。
そもそもは、4月ごろ、ちびスケの幼稚園の庭の池で孵ったおたまじゃくしを、 家庭での観察にどうぞ、といただいて、飼っていたんだけど。 しばらくして手足が生えてきて、先生に言われていた通り自然に返してきた。 で、でも、浮き草のホテイアオイを買って入れていたので、 その水槽はそのまま置いておいたところ、 ちびスケが、おたまじゃくしがいた頃同様、 日に何度も水槽を覗いてて。 そのうち、多分水草についてきたかなんかの、 小さな糸ミミズみたいな微生物とかを見つけて 嬉しそうに観察してるし、そこまで楽しみなら、と、 結婚式の旅行が終わるのを待って、買ってあげることにした。 私も本当は生き物が大好き。今もパソコンの机から水槽が見えるけど、、 生き物がいるとやっぱりいいなぁ。元気に居ついてほしいなぁ。 そもそもスケは随分前から魚を飼いたいといっていた。 いつかの話として、「もし飼えるなら犬がいい?猫がいい?」と聞いたときから、 「それより魚がいい。」って言ってたくらい。 メダカだと寿命は1,2年で、生き物の死に接することもちょっと気になってたんだけど、 スケに、「ただし、メダカは死んじゃうことがあるかもよ。」と 言ってみたら、「うん。でも、卵を産んで、子供のメダカが育っていくでしょ? だから大丈夫。オスとメスは両方いるようにしたほうがいいよね。」という返事。 親としてはちょっと意外に、メダカ一族として捉えているようだったので、 大丈夫かな?という判断。 ※※※ 生き物の死といえば、そういえば去年の夏に既に一度あった。 家の裏手に、元気で気のいい80代のおばあちゃんが住んでいるんだけど、 夏休み、ふと玄関をでたら、おばあちゃんが近くに住むお孫さんと立ってて。 挨拶したら、それがちょうど、郊外に住む親戚から送ってもらった 野生カブトムシをお孫さんにあげてる現場だったみたいで、 「あんたらも要るかい?」とかいって、 丁度お孫さんが自転車で持ち帰ろうとしていた虫かごから、 2匹のカブトムシを手渡された。。 突然の展開に子供達は大興奮。 ただ、カブトムシ、唐突手渡しって!!結構焦る。。 当然なんの用意もないので、 とりあえず、なにか箱をかぶせて、ホームセンターに自転車で走り、 大慌てで虫かごやえさ、土、葉っぱとかを買ってきた。 親になってみると、世話とか諸々生き物を飼うことの大変さの方を 頭で分かっちゃっているので、なかなか一歩が踏み出しにくいけど、 (子供の頃は何度も犬や猫を拾ってきたり、あれこれ飼ったり、 気ままだった。今思うと親は大変だったろうなぁ。。) 子供達との生き物飼育はこうして唐突に始まって。 そのときも、子供達は世話や観察、すごく楽しそうだったな。 2学期が始まって、スケが一緒に学校にいってる友だちにも カブトムシがいることが知れると、その子達にも人気で、 毎日、玄関まで上がって皆でカブトムシをみてた。 スケがごみ捨て当番かなんかで、一緒に帰ってこない日でも、 お友だちだけでインターフォンを鳴らして、「カブトムシ見せてくださ~い!」 ってこともあったり。 結構いつまでも元気だなぁと思っていたんだけど、 秋も大分深まった頃、初めはメス、しばらくしてオスが動かなくなってた。 不思議なもので、眠って動かないときだって一日に随分 あってそういう姿をみてきてても、命がなくなっているのは、一目みて分かった。 子供達はどう受け取ったかな。はっきりとは分かんないな。 でも、カブトムシとしては随分長生きだったんじゃないかって 言える状況だったので、十分に生きたね、うちのカブトムシ 頑張ったね、すごいね、みたいに話して、納得した風だったっけか。 メダカくんたち(あ、5匹のうち1匹はメスだった。)も、 寿命は避けられないけど、子供達がきちんとお世話ができて、 できるだけのことはした、十分に生きたね、って言える状態で 一緒に過ごして行けたらいいなぁ。。 結局拾ってきて飼った猫の世話とか、母にかなりまかせっきりだった 子供の頃の自分を思うと、"子供達がきちんとお世話"ってのは微妙な見通しなんだけど。 これは、、私が母にしてもらった分を、今度は私が頑張る番なんだろうな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 26, 2010 10:29:01 PM
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