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昨日、スケが小学校からかえってきて、
いつものように「はいっ、プリント出して!宿題して!!」って声をかけたら、 なんかにこにこして、「総理大臣から手紙だよ~」って、プリントを引っ張り出した。 もちろん印刷されたもので、(小学校段階の児童用)と右上に刷られているので、 震災について、子供宛に手紙形式のメッセージの一斉配布があった様子。 一枚だけど、両面刷りでそこそこ長く、よく練られた感じの文章。 要約すると、 被災した子供達への慰めと、その中でも協力して頑張っていることを褒める言葉。 被災していない子供達に、避難してきた子がいたら暖かく迎えてほしいというお願い、また、節電や募金などの協力してる子への感謝。 それに、世界中からの支援をもらっていることに対して、将来その恩返しができるような大人になってほしいということと、原発処理や復興に努力している人の姿を忘れず、将来同様に人のために働ける人になりましょう、、、みたいな内容。 スケの教室では、プリントを受け取って、なんだか大騒ぎだったらしい。 おそらくそれは、子供達にとっては、なんかしらんけど有名人から手紙もらった、 みたいな感じかなぁ・・・という印象だし、 この手紙の企画・文面とも、菅さんが考えたとは思いがたいんだけど、 でも、特に、避難してきた子を暖かく迎えてね、とかいう呼びかけは、 ある程度の(無邪気な)年齢までの子供には、結構効果があるんじゃないかなぁ。 あの、汚染地域からの転入生が避けられる問題とか。 こういう抽象的な呼びかけだけでなく、 本来は現実的にちゃんと安心できる対応や安心の根拠の説明周知に努力すべきだとは思うけどね。。 なんにしても、応援してくれる人や頑張ってくれてる人がいることに 気づいて感謝する機会は大事だし、 頑張っている子供が、こういう定型文章一斉配布という形ででも、 褒められる経験もないよりはいいし、 子供の心ケア策としては意味のある企画なんじゃないかなぁと思った。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 22, 2011 03:33:20 PM
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