一安心/バス…
病院2回目。お医者さんが内診の画面見て、「ほら、ここ。来た来た。」って、先週は早すぎて確認できなかった赤ちゃん袋が無事、正常な場所にあることが確認できた。成長の具合も正常だよって。前回の診療翌日からぴたっとつわりが止んだことで、ずっと、よく眠れないくらい心配だった。よかった~~~。一安心。長く飛行機乗って帰国するのに気をつけることありますか?と聞いたけど、「大丈夫、大丈夫!」「よく体を動かして、こまめに水分を取れば問題ないよ。水はもらう分だけじゃなくて自分でも用意してね。」「まぁこの子(スケを指差して。診察中も暴れまわってた。でもおそらくちょっと不安から。)がいたら体動かさないわけにはいかないだろうけどね。」と笑って言ってくれた。帰国が近いし、保険の問題もあるので、血液検査など初期の検査は帰国してから。請求書も、通常ドイツで医者にかかると、しばらくして郵送されてきて振り込むんだけど、もうすぐ引っ越しちゃうってことで、少し待っただけで、その場で出してくれた。請求書のことも、ちょっと、こんな直前に医者にいくことの気がかりのひとつだったので、問題なくてよかった。このお医者さん、もともと、一年ほど前、夫婦とも日本人かつ二人とも英語で仕事をしていて、あまり周りとコントクトのない日本人知人が妊娠して、彼女に相談されて、うちの町で妊娠・出産した別の知人に聞いた病院のひとつ。そのとき、ここが腕はともかくよく話を聞いてくれる、と聞いていたので、いいなぁと思っていて。(腕のいいと評判の病院はなかなか予約が取れないとも言っていた。)妊娠した彼女がドイツ語あまり話せないことを気にしていたので、一度大丈夫か質問しに、入り口まで行ったことあったし。結果的に、このときのことが、自分自身にすごく役立った。しかし、今日までの不安と、先週森プレで無理して調子悪くなったことを忘れないようにして、心して気をつけなくっちゃ。ちゃんと日本に帰るぞ~。***問題はこの帰りのバス…。この日記にもよくよく書いているけれども、家に向かう、一時間に1本のバスが、今日は又、30分以上遅れてきた。すでにバスの時間まで大分時間をつぶした後、吹雪のバス停で凍えながらバスを待つのはかなりつらかった…。いろんなバスや人々が通り過ぎる中、明らかに動かない私ら親子+おっちゃん2人。一人は、「*番バス来てないよねぇ?」とつぶやきながら去り、もう一人のおっちゃんも、「*番、来た?」「来てない。私も*番を待ってるんですけど。」と私と会話した後、しばらくしてカフェの方に消えていった。スケはしばらく騒いでからベンチで船こぎ始めるしさ。バスが来たときは実に嬉しかった。でも諦めないでよかった。こんな雪じゃない日だと、こんなふうにバスが来ない場合、(どんな理由かしらないけど)単に突然の欠便って感じで、たいてい一時間後の予定時間に、なにもなかったかのように次のバスがやってくるけど。今日は雪のせいだろうから、諦めて次の1時間後の予定時間まで暖かいところで時間つぶしても、その時間にくるとは限らない。家のある丘に登る坂道が急すぎるんだよね。バスが雪による運転見合わせで、パパが職場から歩いて帰宅してきた途中、実際、この坂で、車輪をギュルンギュルンいわせて、上れなくなっている車を見たと言っていた。登れるか登れないか、”運”というか、Winter Dienst除雪車とのタイミングってのもある。こんな吹雪の日こそちゃんときてほしいのに。まったく。その後の停留所で乗ってくる(既に数少ない)人々も、気のせいか皆、ようやく来た~、、という顔つきに見えて、ちょっとした仲間意識だった。。