大豆食べすぎ
今日もタンデムで発音特訓。スケの歩きたい心の気晴らしもかねて、一つ前のバス停で降りて、Fischers Fritz fischt frische Fische,frische Fische fischt Fischers Fritz!(漁師のフリッツが新鮮な魚を釣ったよ~…)などなど、彼女に教わった練習文をぶつぶつ言いながら彼女のアパートまで歩いた。練習の成果は…「うーん。大分ましにはなったかなぁ。」って。でもやっぱりまだいまいち、OKのときとダメって言われるときの違いが自分の中ではっきりしない。ちなみに、「dreiドライ、dreiドライ!」とか「Wurstウ”ルスト!」とか時折叫んでいるスケ、彼女曰く、「スケの発音には全く問題がないね。」だって。「考えすぎないで!良く聞いて聞いたとおりに発音してみて」ってよく言われるけど、スケ、さすが無心だ。夕方、ものすごーい久しぶりに豆腐を作った。粉末にがりを日本から持ってきたんだけど、うちの町でも、高いものの、結構おいしい絹豆腐が半丁1.65ユーロで買えるし、(そういえば同じ豆腐がベルリンでは1ユーロもしなかったが…。)そうこうするうちに封もあけてないのに粉末にがりが湿気を吸って、かちこちになっちゃってたしで作ってなくて。その話をしたら長期一時帰国する友達が、賞味期限もあるしって液体にがりを分けてくれた。で、重い腰をあげて作ってみた。なにが躊躇ってさ~、大豆まみれのやっかいな洗い物がいっぱいでるのがいやなんだよな。作るのと食べるのは好きだけど、洗い物嫌いの私。作る工程自体はどうってことないんだけどさ。しかも、粉砕した大豆を煮ていて、(ああ、これは噴きこぼれやすいんだよなぁ。)と散々思って注意していたにもかかわらず、(ちょっと火、弱いか)と温度を上げたとたん、ぶおぉっと沸いてきて、あわててコンロ消してなべを火から外したのに噴き始めた勢いはおさまらず、やっぱりコンロ台一面に噴きこぼれた(涙)。仕方ないのでせっせとコンロ掃除。いいもん。作り始めよりコンロ周りが綺麗になったしさ。はぁ(でももう繰り返したくはない!)。豆腐自体は、普通にできた。ちょっとすくって味見。うん。できたて、しっかり豆の味。手作りの醍醐味。スケにもパパにもできたてを味見してもらう。ふんふん。ただ、困るのが大量にでるおから。とりあえず明日のハンバーグ用に分けたけど、こういうおからの工夫料理って、ほとんど分量つかわないんだよなぁ。だいたい全体の10分の一くらい。豆腐もおいしいはおいしかったけど、折角新鮮なのと明日までもつのかちょっと不安で一気に食べて、ちょっと2人+スケで食べるには多すぎたかな。残りのおからを五目にして炊いたのもなるべく食べたけどまだまだ大量にある。今日は明らかに大豆の食べすぎでちょっと胸焼けだ。今度作るなら、誰か来客の時にしたほうがいいかも。。*今日のドイツ語*※gelingen成功する彼は両親を説得するのに成功した。Es gelang ihm, die Eltern zu ueberzeugen.失敗しちゃいそう~Es will mir nicht gelingen.その写真はうまくとれなかった。Das Foto ist mir schlecht gelungen.