グラナダで腹へった スペイン
3年前の1月23日、ぼーっと運転していたら、事故ってしまった。舌噛んでしまい、半分ちぎれちまった。「2枚舌」ほんと、気が動転したら、やけに冷静なフレーズが頭の中を流れる。運良く目の前が緊急病院だたので、お邪魔したら、縫ってくれた。明るい先生だった。看護婦サン二人もなんか冗談を二人で言い合っていた。「いやあ、ガーゼや薬は無理だからねえ」「先生、飯はどうしたらいいのでしょうか」「抜く訳にはいかないからねえ」「はあ。喋りにくいのですが」「来週、抜糸しましょう」それにしても腹減った。24時間、固形物を食べておらんではないか。これは、バルセロナからグラナダに行った時(5年前)以来である。体がイオン化?して調子が上がってきた感じ。生きているっていいことだぜ、フッ。厳しい思い出じゃ。PS 西郷隆盛はいわゆる象皮病で陰嚢がでかすぎて馬には乗れず、籠に乗っていた。