センター試験にて、歴史を時に及んで勉励すべし
大學1年の時、勿論、受験勉強から遠く離れての話になるが、新聞に掲載されていた世界史と国語を試しにやってみたら、受験の時よりも点数が良かったという事実に、俺の受験勉強は何だったんだ!青春を返せと強く思ったのであった。世界史は時系列及び、地理的に憶えておらず、言葉を覚えるだけで限界だったという事情もある(頭の記憶力の容量事情と要領の悪さ事情である)。国語は、もうどうしようもないという諦め事情もあった。 さて、歴史の勉強を姑息にもここで始めるのであるが、今日の題目は、誰でも知っている東京ディズニーランドと同じ敷地程度の世界一小さな都市国家人口1000人のバチカンである。1000人といえども、世界各地に数億人のカトリックを抱える強大な国家である。 1920年代に独立し、ムッソリーニとテラノ条約を結び、ムッソリーニはバチカンに1000億円支払ったのであるが、この資金が、バチカンの資本金になり、ノガーラという投資家に一任し、世界各国に投資を行ったり、損しそうになると、ムッソリーニに高値で買い取らせたりした。この頃は、GM、シェル、ガルフ石油、IBMなどの大株主になった。1958年、ノガーラが死んだとき、ある枢機卿は「イエスキリストの次にカトリック教会に怒った大事件はノガーラを得たことだ」とまで述べている。 テラノ条約でイタリアより無税でいたのだが、イタリアがだんだんそれにむかついてきて、1960年代、課税すると通告してきたのを機会に、イタリア金融市場から撤退したのである。資金の行った先のひとつに、ニューヨークのマフィアであるガンビーノ家の麻薬資金洗浄であった。そして、中南米の軍事政権や反響組織のための武器調達死の商人にもなっていったのである。バチカンは国家であるので、他国の捜査機関が指一本触れられない状態であった。そんな時に、教皇になったのがヨハネパウロ1世であるが、彼の短すぎる教皇期間は、このあたりの事実を知り、何か行動を起こそうとしたからかもしれない。一方、ポーランド出身のヨハネパウロ2世は、このダーティマネーが、ポーランドのワレサの「連帯」の資金にも使われていることを知り、黙認したと思われるのである。 くう、これを高校の時に勉強していたら、世界史満点だったのになあ・・・愚かな自分を恨むぜよ。・・・・さすが、東横インの無料靴下、2回目にして無政府状態。まあ、そんなこんなで先日も「ユナイテッド93」を観たのだが、やはり、怪しい。怪しいので、いろいろググって見た。(って、今まで何回もぐぐってるけど、いつもいつもたくさん出て来るねえ)その他911について。それにしても、あまりに陰謀論に惑わせられるのもよくないが・・・・9/11以前も以後も、土木建築工学史上、鉄骨の高層ビルが火災で崩落したことがない。ならば何故一日のうちに3つものビルが火災で崩壊できたのか? どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・英BBCの報告に依ると、19人の“ハイジャッカー”のうち少なくとも5人はサウジ・アラビアで元気に生きている。しかしFBI(連邦捜査局)に言わせると、彼らは攻撃の際に死んだことになっている。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・WTCのプロジェクト・マネージャー、フランク・ディマルティーニは、同ビル群は航空機の衝突に耐える荷重再配分の能力を備えて設計されており、その効果は「蚊帳に鉛筆を突き刺す」ようなものだと語った。にもかかわらず、タワーなどは完璧に崩壊した。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・鉄の融点は約2,700度(華氏。摂氏1,482度)。だがジェット燃料の火は最適条件下でも1,800度(摂氏982度)を超えることはなく、2,000度(摂氏1,093度)で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた鉄で造られたビルが、火災による熱で崩壊するはずはなかったのだ。どうしたらこんなことがあり得るのだろうか?・ペンタゴンに衝突したと言われている77便はオハイオとケンタッキーの州境付近でレーダーから姿を消し、ペンタゴンに衝突する少し前に、同所にとても近い場所から“再び姿を現した”。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・民間航空機を4機もハイジャックしたほどの巧妙な異国の“テロリストたち”は、ペンタゴンの西側部分への衝突では同ビルに最小限の打撃しか与えられないことを知らなかったように見受けられる。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・運輸省長官のノーマン・ミネタはホワイト・ハウスの地下壕で、航空機がペンタゴンにぐんぐん近づいているとき、チェイニー副大統領が「命令は依然として有効なのですか?」と尋ねた若い将校を厳しく非難するのを目撃した。この命令は同機を撃ち落すことではあり得なかったはずで、その反対だったはずだ。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・空軍の元総括監察官は、ペンシルヴァニアで墜落したとされる93便は「機体の残骸を一市街区以内の範囲にまき散らしたはずだった」と述べている。だがそれらは8平方マイル(約20平方キロメートル)ほどにバラまかれていた。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・9/11当日勤務していた航空管制官のインタビューを録音したカセット・テープが意図的に壊され、小さく切り刻まれ、その細かい破片は、テープの完全な破壊を保証するためにバラバラに分けて捨てられた。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?・ペンタゴンは2000年10月24日に、ボーイング757型機が同ビルに衝突するという想定の"MASCAL"という訓練を行った。しかしながら他者ともどもコンドリーザ・ライスはくり返し、国内線の航空機が武器として使われるなど「誰一人夢にも思わなかった」と言い張った。どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?ここまで勉強していたら、世界史は120点ぐらい取れていたかもしれない。ウーン、無が有る帝国(ムガール帝国)なんて憶えていた自分が悲しい。デリー城(ムガール時代)