グルメ日記の心
料理って、やっぱ食材が命なんだろうねえ。かといって、今日からレストラン始めるぞっといっても、市場に出かけて、最高の食材を求めても、既に既存の料理店が優先されて食材が信用関係で卸されているような気がします。毎日、食材を求めて市場に来ていますと宣伝しても、そこで、行ったからと言って、既存の料理店を押しのけて、いい食材分けてくれるのかなあ、と心配になります。もしかして、安い売れ残り食材を間違って求めているのではないかと、心配になります。だから、新しい店は、ボクはちょとだけ味も心配です。というか、そこまで味の違いは分からないボクです。 松竹梅コースが設定されてますが、一番利益率が高いのは、多分、竹だと思うね。一番安いのはなあ、って思う日本人の特性だよねえ。勿論、私は、梅コースです。私の勝手な予想、竹と梅の違いはそーんなにない気がするんだねえ。私は食通なのでワインにも造詣が深いんだけど、好みをお知らせして、ソムリエさんとかが、じゃあこの中あたりですねえ、とワインリストを指差されると、勿論、その中で一番安いのにします。もったいないからさあ。 美味しい!ってのは、個人差があるからねえ。あまり、口コミとか、噂とか、テレビとかあてにならないんだよねえ。あてになるのは、そこの金額であり、食べたあと、この金額なら満足感がどこまでかってところだよねえ。勿論、私が一番耳を傾けるのが、酒を飲み、甘いものが苦手で、肉より魚好き、で薄味好きな人のおススメでしょうか。というか、もう、口の中もすっかり化学調味料に侵されているので、自然のウスーイ微妙な味では物足りないのかも知れないわ。東京で、行列のできる中華料理屋が空いていたので入ったら、超化学調味料味で、濃い!実は、1回目、それをウマイと思ったのだが、2回目行ってみたら、舌がピリピリした。ウマイと一回目感じたのは、味の素たっぷりの、東南アジアの料理を思い出したからだと思った。味も、思い出が重要な位置を占める。それでも、今でも、アタラシモン食べたい食に関しては多少保守的でないアタシです。マヒマヒを食べる。てか、名前がハワイ料理だけど、シイラを挙げたものですね。最初、ウマイウマイと食べていたのですが、これは、ハワイで食べた思い出の味!ではなく、途中で、あれれ、これ機内食の魚じゃん、と思い出して、少し、トーンダウンしたのも事実です。 あと、内装の素晴らしさでなく、味で期待できなさそうなところは、高級ホテルと新興ビルや再開発ビルに入っているレストランだろうなあ。ショバ代が高い、高いので、料金上げるか、食材の原価落とすしかない。特に、ホテルの場合は、高いが、ウマイ!が超オーソドックスな味ってな感じで、いろんな人が各国からも来るから、クセのあるものはできないちゅうことだろうか。ムチャウマイ!はありえない。再開発ビルなんか、高くて、どんどん、店が出て行って、入れ替わって、あ~あ、見栄だけだなあ。ゴヤチャンプル、ゴーヤの触感としょっぱさはいいねえ。つまり、何がつまりか分からないけれども、シャキシャキした食感が気持ちいいのと同時に、他にあまりない苦い味が何ともうまいの。今、そうやって表現してみて簡単に気がついたのですが、シャキシャキしていて美味しい!というのはおかしいのである。つまり、肉が柔らかくて美味しい、コリコリしてて美味しい、とろけるのが美味しい、シコシコしてて美味しい、脂が乗って美味しい、何だかおかしいよね。柔らかいから美味しいのではないでしょ?硬くても、美味しい肉もあるだろうし、そもそも、肉の香りや味は、柔らかいや硬いではないでしょうね。柔らかくて食べやすく、肉が甘くて美味しく感じるっていうのなら、分かるわ。おれ、理解力ないから。 絶妙なハーモニー!食材とソースが一体となり!・・・と賞賛するのは、素晴らしい、が、ハーモニーしてないものを出すなんて素人で、金を取ること自体よろしくないし、食材とソースがバラバラで一体となってなかったら、それお金取る料理じゃないよね。ともかく、何を食べていいか、いけないか、規制を検討中です。食べてもいい食べ物を規制すると、規制している同士一体感も生まれるし、俺様ってさ、こんなに食べもの我慢して宗教がんばってんだぜ!ってさらに信仰心意識することでしょう。参照