登別温泉案内
要は、何度もお知らせしたように、登別温泉に浸かりに行って来たという按配だったのだが、観光案内所を発見したので、この辺でご飯食べたいのですが駐車場ありますか、と聞くとありませんよ、との答えであった。どうしたらいいんだろうなあ、と思いきや、まあ店の前付近にちょっとぐらい停めて置いても警察も来ないし的な呟きを聞き逃さなかった私は、引き続き日帰り温泉はどこがありますかと聞くと、その質問には、待ってましたとばかり、紙を1枚くれた。本来は、料理付き温泉にしようと思っていたのだが、朝から何も食べておらず、もう空腹は限界に近かったのである。これ以上我慢すると、腹が減っているのが収まってしまう。私はチラシを見た。おお、一番安いところは390円というのがあるじゃん、露天風呂ないけどな、露天風呂があるので一番安いのは700円だ、露天風呂ソレぐらい大事か?そうだなあそれもそうだなあ(どうだな)、と思っていると、チラシを見ている目の前がその温泉であったため、急遽ここに決定。 390円を自動販売機で買い込み、タオルなどは持ってきていたので、それは購入せず、風呂に入るが、値段的に完全地元客半分であり、空いていて、快適である。温泉は濁っているが、温泉好きなのだが、熱いので、15分もすれば退散である。あと、1,000円とか1,500円払えば、割と豪華なのか、何だか分からないコースというかホテルも外湯もあるのだが、何セ、私はこれから洞爺湖に行こうとしているのだ。使命がある。ここからまだ70キロぐらい先である。ホッカイドーデッカイドーとはいえ、下道なので、1時間は見込んでおかなければならないのである。急いで着変えて、車をぶっ飛ばす所存である、車は、なんと言う車か知らないが、信号待ちでエンジンの止まるやつで、キーを差し込むところのないやつである。キーを差し込まないと落ち着かない性格の私ではあるが、1日4,000円の魅力には負けた。北海道なので軽自動車ではダメなのである、ダメだが、さすがに、高速道路はベタ踏みすると安定性の悪くなる排気量の車であった。何CCかは勿論確認していないのだがね。 そう思ったら、靴箱の鍵が見つからないのである。といっても、手提げ袋1つだけで来ているので、どう考えても、すぐに探し出せるはずなのに、ないのである。床に、カバンをぶちまけるのだが、飴玉とか、トルコ航空の半券とか。お絞りとかでてくるのであるが、鍵は出てこない。あきらめかけたその頃、財布の小銭入れからポロリと発見されたその頃には、もう、洞爺湖に行くと、関西最終便に間に合わない恐れが出てきたので、あきらめる、また行けばいいか、というか、昔洞爺湖いったものな、昭和新山とかクマ牧場行ったよな、と思い、でもこのまま帰るとしてもちょっと時間余るので、ゆっくり地道を通って帰るということに決定したのである。まあ、そういう感じなのであった。2013年、日帰り登別温泉に浸かってきた 登別温泉中心街へ 登別温泉の鬼達 登別温泉源泉 登別地獄1 登別地獄2 大湯沼 カルルス温泉 帰り苫小牧通る 神戸空港に戻る