三浦鏝絵(こてえ)美術館(福岡県大野城市下大利)への道
朝6時、やたらアラームが鳴り、「なんだよ、昨晩2時半から3時の間に寝たばかりだろ、誰だよ、俺の睡眠を邪魔するのは・・・」と暫く寝ぼけていたが、「家に一人しかいないので、俺を起こす奴は、俺の仕業か」と気が付くまでに夢の中から数十秒かかった気がする。おまけに寝る前にアラームをセットしたのが、電車の出る10分前と、寝ぼけていたので、トイレ30秒、歯磨き30秒、着替え30秒、荷物詰め(財布とパスケースと携帯電話と文庫本鞄に放り込む)30秒、その他部屋の移動や、ぼーっとするのに30秒から1分、速攻で家を出て駅に向かう。イカン、睡眠不足で、寝るギリギリまで飲んでいた酒が残っている・・・歩き出してから今さらに気が付き、咳をしたら、ついでに吐きそうになる。(3,4日前に、多分冷房の効きすぎた部屋で長時間打ち合わせしたときに発症した夏風邪と思われる。今は、3,4日経過し、無事、回復の方向に向かている) 昨日の夜から本日に日付が変わる頃に、明日鹿児島に行くかと思って調べ始めたのだが、0時半頃に、ネットサーフィンしているうちに福岡に変更になったのである。寝る前に、そうだレンタカーを借りないといけないぞ、と思い、検索するが、え、どこもない?あっても2万円?ダメじゃん、それ、どうするのよ、と思うと格安3900円レンタカーを見つけ、急いで予約し、安眠へと突入したのが、確か2時半から3時だったと記憶する。勿論、2時間の間、福岡情報を調べていたかというと、ついつい現在病であるネットサーフィンと相成り、調べ方も中途半端で我が人生と同じじゃん、と思った次第、なんてことを空港に到着するまでに思った、というイメージである。(移動中寝ていたのもあるので、イメージでしかない) 福岡空港についたので、昨日予約したレンタカー屋の住所を検索しつつ、マップを見たらよかったのに、うっかり、福岡空港が3タミまであり、インターナショナルまであることを失念し、昨日の記憶では、空港出たらまっすぐ歩くのみ、空港から徒歩3分との記憶しかなかったのである。福岡空港と他空港との違いは、レンタカーの送迎がないことである。いつも福岡空港つけば、50メートルぐらい空港の前をまっすぐ歩くとレンタカー屋が並んでいるので、歩いて来いや、なので、今回も歩いて行くわい、であったが、レンタカー屋通りに立つと、あれ?あっそうだ、ターミナル違ったかな、と横に歩き出してしまったのである。それで炎天下を歩くはめとなり、結局訳が分からなくなり、9時15分に到着したものの、どこにあるかわからないぞ、と空港に戻ってきたのが10時。あら、意外と時間たってしまったわ。空港の冷えたロビーで再度検索すると、ああ、なんだ、レンタカー通りを曲がらず、まっすぐ突き抜けていけやか、しまったわ。と再度歩き始める。しかし、その場所と思われる場所に何も事務所がなく、おかしい、と電話したものの、つながらない。仕方ないので、空港に戻り、アー涼しいなあ、と思いながら、もう家帰ろかなとも3割ぐらい思い始めていたのである。 でもまあ、もっかい電話してみるかと電話してみあたらつながり「どうしたらいいのでしょうか」と確認したところ、親切な女性スタッフは、「登録と、料金の支払いが終わってからのご案内なんですよ」ということであった。「そうなの?昨日の夜中にネット予約してそのまま来たから・・」「そうなんですね、じゃあ、登録するURLの入ったショートメールをお送りしますので、携帯の電話番号教えてみらえますか」「いいですよ、えーっと、あれ、忘れた、これかな、080-○○○‐○○○○○○ですね」「分かりました」と言って電話を切るが、いっこうにショートメールが来ない。この(別の携帯電話に登録していた番号)番号、ほんまに俺か?ショートメールしてみたが、反応がなく、電話してみたら、かからなかった。「もしかして、過去に知り合った同姓の電話番号なのだろうか・・・。」とにかく、会社の携帯電話の番号なら、分かったので、もう一度レンタカー屋に電話をして、「先ほど伝えた電話番号間違ってました、すみません」と再度電話番号を伝えた。すると、すぐにショートメールが飛んできて、ようやく事態がつかめた。どうやら無人レンタカーのようである。写メで運転免許証を写し、それをURLのフォームに従って送り、支払いも済ませると、すぐにメールが来た。場所は先ほど行った場所である、確かに駐車場はあった。ノブにロック鍵がかかっており、ロック鍵に暗証番号を入れると、車の鍵がロック鍵から出てくる仕組みである。(その前にURLフォームに写真で傷の有り無し、が添付されてそれ以上傷がないか確認して、同意で送付。) 遂に、車に乗った。エンジンをかけたのが、既に到着から2時間を経過。本日の行き先も大幅減である。そしてカーナビ設定、うわあ、カーナビの感度悪っ!何度ももとに戻るやないか!住所設定には、思わず切れかけの1住所設定時間15分。もう帰ろかな、また脳裏を掠めた程である。 ま、それでも、順調に、そこからは1つ目の目的地である、三浦鏝絵美術館に到着したので、詳しくは他の方々がアップしたものを見てください。終わり。ようこそ。わ、適当に路駐やな。俺の気分は、「ねえ、パトラッシュ、何だかとっても眠いんだよ。でもこれが見たかったルーベンスの絵さ!」みたいな感じであった。2016年福岡 大野城 三浦鏝絵美術館(リンク) 那珂川 不思議博物館 (リンク) 那珂川 不思議博物館 番外編(リンク) 小郡 如意輪寺(かえる寺)(リンク) 小郡 如意輪寺(かえる寺)2(リンク) 小郡 如意輪寺(かえる寺)3(リンク)