武田尾温泉紀行
昔来たのは、ここだったとあるHPを見て風景を思い出した。武田尾温泉は、宝塚から3駅目10分以内であり、大阪駅から宝塚まで30分程度なので、いきなり近いのである。いきなり近く、ここまでと、これ以降の駅には民家があるのだが、この駅には民家はない。歴史は3,400年あるのだが、3,40年前でも数件の温泉街を形成していたのではないかと思われる。といっても、武庫川渓谷の右岸(西宮市)に3軒(マルキ旅館(なくなった)、河鹿荘(休業中)、武田尾温泉元湯(土日祝のみ)、明治大正にオープンみたいね)、左岸(宝塚市)に1軒(紅葉館 別庭あざれ)の4件である。3,40年前はあざれはあったのか、覚えてないけど。昔と言ってもまだ30年はたっていない昔である。限りなく30年には近いのだが、年齢がばれるので言わないが、学生時代の頃である。学校でぼやぼやしていたときに、奥座敷の温泉、外湯今から行こうや、ということになって、3人か4人で、ドライブしながら行ったのである。それが武田尾温泉であり、記憶は、細い道をくねくね行ったぞ、何だか終点地点まで行ったぞということであり、そこは、良そうした通り、元湯であった。室内の風景を覚えており、そんなに大きな湯船でないことも覚えていた。そして、平日の当時、他に客がいなかったことも覚えていた。当時からかなりレトロだねえ、と思っていたのであるが。河鹿荘ここはマルキ旅館の跡地ではないか。元湯。土日祝だけやっているというので、土曜日に来てみたら、あれ、休み。ここに来るまで、土日祝のみ日帰り湯1000円って案内あったんだけどなあ。あざれ湯。日帰り湯1,800円、それは高いな。1,000円でも高いのに、やめとくわ。である。お湯が出てくる、無料足湯あり。なんか体操して解散。帰る。大昔の写真もアップされていたのがあった。