千畳敷海岸
ざっくり、大きな声では言えないが、青森空港から65キロぐらい先にある海岸である。勿論、白浜の千畳敷とは名前が同じなだけである。10キロぐらい手前から海岸通り沿いを走り始め、あの端っこあたりまで行くのか、何だか車で10キロすぐそこ、でも戻てくるから20キロ、何となく遠いな、でも見えてる、ぐるっと回ったあの先っちょのほうだろ・・・。とにかく、西津軽郡深浦である、日本海である。本州広しとはいえ、日本海にも太平洋にも面している県は青森、兵庫、山口だけである。兵庫なんでそんなデカイねん、それは神戸港を世界の港にするため税収をたんまり徴収するため兵庫県を広げただけである。決めたのは大久保利通とか伊藤博文や大倉ら5人程度でこそこそって話して決めた、まあそんな時代。まあ、それはいいとして、この千畳敷も地震で隆起してできたとかなんとかで、珍しもの好きのバカ殿が宴会を楽しんだって歴史がるようだ。ん?それを見に行くお前もバカ者か?まあそうだ、滞在時間5分だからね。はよ帰らないと、最終便間に合わないじゃん。2時間しかないじゃん。急げよ。民宿もあって、そこの土産物売りのおばちゃんが出てきてて、何とかこのうちの何人かにはミヤゲモンを買ってもらいたいという思いが切に伝わって来たのであった。私にもトウモロコシどうかと聞いてきたが、朝から何も食べていないので食べたいのだが、青森に着いた時に財布開けたら1,000円札1枚と硬貨が数枚しか入っていなかったもので。既に600円現金使ってしまったので、もうカードしかないんよ、状態でありながらも、そういう事情もお話することもできず、すごすごと後ずさりし、見渡して終わるのであった。どうやら、深浦にも賽の河原があるようだが、これは時間もなかったが、こっちに絞ればよかったかな。恐山方面だけでなく、津軽にもいたこがいるようで、もしかしたら、伝承者がいないので、もうおられないかもしれない。千畳敷海岸、良かったか?俺に聞いても仕方ないだろ・・・てな感じで、車が3台しか停まっていないのに、100名以上の人たちがいて、何だ、観光バスもないし、どこからなのだ?と思っていたら列車が停まっていた。五能線観光列車か、多分この駅の停車時間が15分とか30分とかなのだろう。駅からも、徒歩5秒、道路を渡るだけだからね。まあ、代わりに、道の駅ではないが、何か、働く人を見かけたので記念撮影しておく。その近くには日本一幹が太いイチョウの木があったのだが、まあ、そういうのも、割と焦って、見る暇もなく先を進める、何せ渋滞だけはなしで頼むよ、なのである。焼イカ通りって、安直・・・だったかな・・・あと、帰りに、日本で一番古いリンゴの木って表示があったけど、無視。それにしても、プロペラ機ボンバルディア、大阪那覇2時間に匹敵するぐらい遠いじゃん。ソウルより遠い。