何とかマニラに遅くとも朝10頃には着きたい。
うーん、ピリピン航空やエブパシフィックでは、どうやっても午前中にマニラに着かないのだ。4時間かかるから朝の6時までにマニラに向かう便はないのか?うーん、ないのである。大きな声では言えないのであるが、フィリピンには学生時代に何回も行ってて、それも島には船ばっかりで巡ってはいたが、まあ、ミンダナオ島のサンボアンガからマニラまで遂にフィリピン航空国内線で初めてフィリピン航空に乗ったのも、もう大昔の話である。船でマニラに戻ると2,3泊かかるので、まあそれで2,000円台ぐらいで行けるのだが、大枚6,000円程度を払って、何故か田舎のサンボアンガ空港に2時間前に到着し、空港前の田舎道に面する掘立小屋でコーヒー飲んだ。フィリピンに来て1か月が過ぎ、初めてコーヒーを飲んだ瞬間であった。まあ、そういうのは懐かし話であるが、そのフィリピン航空、運航中止になったり、会社更生法受けたり、ふらふら危うい経営ってかナショナルフラッグだから運航停止にはならないが、15年間も欧州に危険な会社だと就航させてもらえないヤバイ会社であったというか、今もまあやばいので、あまり乗りたくないなあ、あ、今もヒースローしかヨーロッパ飛んでないよ。 まあ、そういう真面目な話は置いといて、マニラに午前中に到着するために、前日、仕事が終わったあと、18時に会社を脱出、そのまま空港に向かうのであった。まあ何でもいいけど、マニラ空港に着いたら、まずイミグレに向かわずにトイレの中に向かった。まだ背広であるからにして、ジーンズにTシャツに草履になろうとしたのであった。しかし、便座の蓋の上でカバンを開けて悩んだ。ウムム、着替えがない。いや、海水パンツと草履だけが空しく入っていた。しまった、家に用意だけしてカバンに入れるのを忘れていた。悔しいので、背広に草履になって、何かこれおかしな姿じゃないか?と思いながらも、もういいです、とトイレを飛び出す、まあ、足は涼しくなったかな。まあ、アメリカグアムのイミグレもマニラのイミグレも空いてたわ。時間にも寄るのだが、何とグアムでは、ESTAの機械の前に行くと、係員が、もう誰もいないから、窓口まで行けといわれ、トランジット、あらそう、チケットは、Ok,え、早っ、もう入国。飛行機降りて10分で空港の外に出てしまったのであった。むしろ、マニラのイミグレは空いていたが、割といろいろ聞かれたのであるが、まあ、最近、何だかパスポート、ペラペラめくられるのが恥ずかしくなってきたわ。この脈絡のないスタンプは何?まあそんな感じの顔をされているんじゃないか?と被害妄想してしまうのである。(時々、興味本位で意味のないことを聞かれることもある)ほんの数年前まではワーストエアポートに4年連続選ばれたマニラ、ニノイアキノ空港であったが、確かにもう汚くて、チェックインに1時間、イミグレ出国手続きに1時間、ついに出発時間10分前にやっとセキュリティを終えて、走ったわ。もっと昔は賄賂も横行、金払ったら早く入国できたし、トイレに入ったら掃除の人がチップよこせってのが前世紀の話だったな。それが2年前、あれれ、スイスイスイーと通れたぞ。今回の帰りも、え、2時間前に到着して、3分でチェックインして、3分でイミグレ通過してしまい、あれ、出発まで1時間50分あるわ。となってしまったのであった。まあ、焦るより暇な方がましだけど。向こうのほうに見える長細い光はグアム空港。グアムからマニラまでは4時間であるが、いやはや、これが睡眠状態で、トイレにも行かずであった。ずっと寝てたかというと、実は映画は1本見てしまっていたって訳だ。訳ってわけでもないけど。そういえば、バタンガスまでの行き帰りも映画やってて、行きはAPE何とかシリーズの映画で、帰りはXメンのシリーズ。初めての海外はフィリピンでマニラ空港を出るのは、ほんま、怖かった。出口がハの字になっていて最終2人並んで出られないようになっていて、周りにはフィリピン人のタカル目が一気に私に注がれ、出た瞬間に取り囲まれるのであった。その前、出る前にトイレに行ってチップをたかられ、疲れた感じになっていたのであるが、まあ、いろいろ振り切って、やっとバス乗った!と思ったらそれは民間バスではなく、まあ、リムジンバスみないので、でもリムジンバスというより普通のバスで10人ぐらいの乗客で出発して、それでも実際は500円ぐらいで、民間バスなら10円か20円だったのだが、そこは若い私はやられた感満載で、ホテルの前まで何故か尋ねられて、これは民間バスじゃないな、と気が付いたのであった。今は、まあ、もう大人になったし、ぼったくりにも若い人らというかバックパッカーには申し訳ないが多少ボったくられても、マ、イッカていう感じである。まあ、さすがに初老の紳士になったけど、ボったくられ過ぎのときは、無視したり戦うし、気持ちよかったらチップは多めに払う。俺を気持ちよくさせてくれ、まあ初老にはそれがいいよ。プエルトガレラに到着したってわけ。サバンビーチに到着したってわけ。それで次に続く。バスに乗るのだ。なんせ2時間のバスで船の最終便が13時だ。だからまあ、バスの出発時間も不明で、バスステーションまでタクシーでいつも重体だからどのくらい時間がかかるか分からないから10時台のバスに乗りたかったし(あると信じ)、そのためには9時前半には到着したかったってわけよ。 プエルトガレラ逍遥紀マニラには朝10時までには着きたいマニラ空港からバタンガスへバタンガスから船に乗りミンドロ島へプエルトガレラ今昔物語プエルトガレラ3つのビーチ1985年のサバンビーチビーチdrinkの旅ビーチの夜30年前のマニラ思い出しミンドロ島→大阪