▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

大阪はＧ２０の影響で、
生活地域とは直接の関係がない我が家も、
ダンナの勤務地の関係で休みだったり、娘の学校の関係で休みだったり、

そこに今日は自閉くんの休み(木)だったり、
梅雨入りして台風の影響もあって久しぶりの雨の１日だったりで、
なんだか、何曜日でもない日、という感じでした。


卒業後、自閉くんの健康管理の機会というか、そういうのがないのが気になっていたので、
今日は健康診断を予約してありました。

基本検診なので、普通の人にとってはややこしくないのですが、
いくら、スケジュールや段取りや、ネットで写真を事前に見せたりしていても、
イメージする力が弱いのと、理解するには限度があることで、
何年ぶりかの、こんなに不安感大な自閉くんを見ました。

検診場所はリストから選べるので、
私が年に一回検診を受けているセンターだと勝手もわかるし、と、
そこを申し込んでありました。


今回、心配なことはいろいろありましたが、
ダンナが休みなので、
以前、泌尿器科でうまくいかなかった検尿に付き添ってもらいたいなと思い、
一緒にいってくれるよう頼んでありました。

・・ダンナって、意外とそういうのを嫌がります。
嫌がる人間に頼むぐらいなら私がやる、と、これまでいろいろやってきましたが、
今回は介助じゃなくて、うまくできるか見ててくれる“だけ” でいいので頼んだのに、
それでも しぶっていました。

検診センターに入る直前まで、
「一人の受診に大人が２人も付き添うなんてなあ」　と、まだ言っていて、

自分が見た目カッコ悪い、じゃなくて、
ゆくゆくは、この子が自分でできるようになったらいいな、とか、
内容が決まっている検診ぐらいは自分でできるようになったらいいな、とか、
そんな風には思わないんだなと、
内心、思いっきり飛び蹴りでした。


各検診の部屋で、
「この人、知的障害があるのでゆっくりわかりやすくお願いできますか」
と伝えました。

自閉くんも、経験のある身長体重視力聴力などは、私を遠ざけようとしていて、
ネットの写真で予習した項目(心電図やレントゲン) も頑張ろうとしても、
やっぱり、言われていることがわからず、
不安感もあって不安定だったのですが、

私が言う、「この人、知的障害があるのでゆっくりわかりやすくお願いします」
で、相手が途端にゆっくり簡単に話してくれることに最後の検査項目で気づいたみたいで、


ほんとは、お母さんが言うんじゃなくて、最初に自分から言えば、
聞き取れなくてわからなくなってから いちいち質問しなくてもいいんじゃない？
今度は１年後にまた来るから、今度は自分で言ってみない？

と言うと、「そうする」　と何度も言っていました。

自閉くんは見た目まったく普通なので、
自分から言わないとまず知ってもらえないので、
初めての人と接する時は、「ゆっくりわかりやすく言ってください」　と自分から言えたら、

って理想ですが、
そんな日が来るわけないと思っていましたが、

知的障害レベルは中度なので、一人でできることに限度があり、
自分で伝えるということは、学校でも教わったことだし、
できるようになったらいいな・・と期待せずに期待していました。


今回、不安感大な検診に向かう姿は見た目にも かわいそうでもありましたが、
収穫・・あったんじゃないかな、
少なくとも来年は、
ダンナの付き添いなんて頼まずに受診できるんじゃないかと(￣ｰ￣)○☆
思いました (≧∇≦*)

疲れました。とにかく疲れました。

昨夜の今ごろ、レントゲンに向けて、息を止める練習をしてたのが笑けます(≧∇≦*)
終わってホッ・・です。