カテゴリ:絵のある暮らし
最新作 笹倉鉄平「芸術家村の通り」 南フランス・ニースからバスに1時間弱ほど揺られると、 小高い丘の上、鷲の巣の如く 16~17世紀の家々が肩を寄せ合う村、 サン・ポール・ド・ヴァンスに到着する。 ボナ-ルやモディリアニ、シャガールといった多くの印象派の画家達を魅了し、 ピカソ、ブラック、ミロなどが宿賃代わりに絵を置いていったホテルなども残る小さな村だ。 また、自然を楽しみながら、それらの画家達の名作を鑑賞出来る、 マーク財団美術館がすぐ近所にあることもあり、絵画好きの人が多く訪れる場所でもある。 その為、人口3,000人にも満たない村とは思えぬ程、多くギャラリーが店を構えている。 しかし、小さな村故その道はみなとても細く、絵に描いたこの細い通りが 村のメインストリートであり、その名もRue Grand(大通り)というのだから、 なんとも楽しく感じてしまう。 実は、絵そのままの景色は現実には存在しない。 この通りで心惹かれた2箇所の景色を、自分の理想を交えて繋ぎ合わせ、 実際に何度も歩いた後の印象というものを、一枚の絵にしてみたかったのだ。 そんな村の中を散策していた時、二匹の小さな犬を引き連れながら、 緩やかな坂道を何度も何度も夢中になって、スケートボードで行き来する少年がいた。 その様子を見ていて、ふと思ったのだ。 もしも、自分がこの村で生まれ育っていたら、どんな少年時代を送ったろうか?と。 きっと、スケートボードではなくスケッチブックを小脇に抱え、 多くの芸術家達がそうした様に、村の中や周辺の美しい景色を、 心踊らせながら描き続けていたことだろう、と。 その中の一枚は、もしかしたら、この絵に似たものだったかもしれない。 笹倉 鉄平 ★~画家には純粋に燃えた心があって、 だからこそ、素敵な絵ができるのだと思う。 ・・・それが本物だと思うのだけれど・・・・ どうして、ヘンチクリンな人がいるんだろうね ヘッドライン 和田氏、入試でも不祥事=女子受験生に電話番号メモ-調査委3度、大学退職 [写真]今春の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家和田義彦氏に イタリア人画家の作品を盗作した疑いが出ている問題で、 文化庁は5日、同氏の大臣賞取り消しを決めた。 写真左は和田氏、右がイタリア人画家スーギ氏の作品(時事通信) マドンナ ワインな*お店 ☆いたずら天使☆ ゜☆,。・:*自然を求めて 。 ・:*☆ ☆~どっきり人生・夢を求めて時を刻もう~☆ ★あっ!これっていいなぁ~☆ ☆★ ランジェリー★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.06 15:39:06
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