★～誰がために鐘は鳴る / アーネスト・ヘミングウェイ / ローランサン『緑の鳥と少女』

2006.08.08

ローランサン『緑の鳥と少女』リトグラフ

◆マリー・ローランサン（Marie Laurencin）◆

1883　10月、パリで私生児として生まれる。
　　　事実上の父は代議士であった為、経済的不自由はなかった。
1893　パリのリセ・ラマルティーヌに入学。
1902　女子師範学校の準備を止め、製陶所で磁器の絵付けの講習に通う。
1903　画商アンリ・ピエール・ロシェと出会う。
・・・・
1956　心臓発作で死去、享年72歳。

　淡い色調で描かれた甘美な女性像と独自の叙情的な魅力の作品は、
今も、多くの人々に愛されています。

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【DVD】誰がために鐘は鳴る

監督：サム・ウッド
原作：アーネスト・ヘミングウェイ
脚本：ダドリー・ニコルズ
出演：ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン、
エイキム・タミロフ、アルトゥーロ・デ・コルドヴァ

★～イングリッド・バーグマン（マリア）のショートヘアーが
可愛くて、とても魅力的でしたけれど　

最後、敵に追われて逃げて行く時。
撃たれて、もう馬に乗る事もできなくなった恋人ロバートと別れるシーンには
涙なみだで・・・胸が痛くなるほどの感動を受けました。

「君が行けば俺も行く事が出来るんだよ。
我々は、ずっと一緒なんだ！君の中には俺がいるんだ。
俺は君の中で生き続ける・・・・
だから、ここに一緒にいては駄目なんだよ！
君に生き続けて欲しい。」

そう言って、一人戦場に残るロバートなのでした・・・・