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テレビドラマ「華麗なる一族」を見ていて、急激に、猛烈に、原作を読んでみたくなったスットコ。 分厚い3冊を手にし、読み始めたのは1週間ほど前。 ついつい夢中になって、電車の中はもちろん、お昼休みにも、 お布団の中で、お鍋の様子を見ながら、助手席で・・・で、ついに、読み終わりました。 いやぁ、久しぶりに小説にのめりこみました。 それも、金融再編とか、政界とか、もともとスットコが興味を全く示さない分野を題材にした 小説にもかかわらず、ここまで引き込まれるとは、自分でもびっくり。 これで、多少は金融業界にも興味を持てる・・・かも? あの長ったらしい名前の銀行も、こんなふうに大変な思いをしてできあがったのかもね・・・ などと、空想の世界を、堪能しました。 それと・・・もうひとつ、びっくりなのが、この小説の言葉遣い。 「蒼惶と席を立つ」(そうこうとせきをたつ) 「臈たけた」 (ろうたけた) 「朱奔った」 (しゅばしった) なんていう、生まれて初めて読む言葉がそこここに。 ルビがあってよかった・・・と思ったのも久しぶり(笑) それにしても、あの、続きが気になる終わり方ったら・・・ これって、続編・・・ないですよねぇ・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.26 22:32:32
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