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2004年12月05日
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カテゴリ:アウトドアー
インターネット01ページが開けない、02表示の文字化け、03履歴・更新、04ランタイムエラー。UPしたよ「画像あり」。

写真は八間山頂上よりの展望。野反湖方面。
今日は「野反湖」に行ったときのお話しです。

野反湖は1956年に作られた人造湖で、群馬県と長野県と新潟県の境にある「白砂山」という2100メートル余りの山とその直ぐそばのお山「八間山」の直下にあり、群馬県側から行くと白砂川から山腹を登り小さな峠を越えたところの北側に野反湖は在ります。湖の水は北側の中津川に流れ出ているので、やがては信濃川と一緒になって日本海に注ぐことになります。ダムサイトが作られる前は「野反池」と呼ばれていた「湿地帯」で、所々に池が点在する湿地(草原)だったのです。初夏から初秋にかけて多種多様な花々が咲く自然が残されたすばらしいところです。
生息する主な動物はニホンカモシカ、イタチ、テン、キツネ、タヌキ、ツキノワグマ、ノウサギ、ニホンザル、コウモリ、リス、ムササビ、オゴジョなど。そして花はほとんどのお花が見られますこの地域特定では「シラネニンジン」がありますし8月には「タムラソウ」も咲きます。その直ぐそばのお山が「八間山」と「白砂山」です。場所は群馬と新潟、栃木の境目辺りに位置してところで「六合村」に在ります。この六合を正しく発音できる人は少なくて、私も、これを「ロクゴウ」といったのですが、正しくは「クニ」と発音するのが正しいのだそうです。
アクセスは群馬県長野原から国道292号を経由して405号へ(利根川の支流、吾妻川に沿った道は長野街道と呼ばれ、渋川から吾妻町、長野原町、嬬恋村を経て信州松本へと通じています。長野原はあの有名な草津温泉への玄関口で、草津へは長野原から直接草津へと通じる道もあるのですが、もうひとつの道として吾妻川の支流である白砂川に沿う道があります。こちらの道が「六合村」を通る道ですが、草津へ至る二つの道はそのどちらもが国道292号でので気をつけてください。六合を起点として白砂川沿いに北上する道、405号沿いにも尻焼温泉や花敷温泉など、をやりすごしてから、道がなくなるところ、つまりどん詰まりにある湖が野反湖です。本当にそこら先にはもう道は在りません。地の果てまできたような気分です。モチロン冬季は通行止めです。

【コース】 野反峠駐車場→ 八間山→ 野反湖湖畔→野反峠駐車場
  実行程約3,5時間 初心者向きでファミリーハイキングにも!

登山口に「八間山…」の大きな角柱が建っています。もうその辺りからお花畑が満開です。「ノゾリキスゲ」「フウロ」「シモッケソウ」。野尻湖キャンプ場へのアスファルト道路を横切って徐々に高度を上げて行きます。「イブキトラノオ」「カラマツソウ」「ウスユキソウ」「ネバリノギラン」「ヤマブキショウマ」「ノハナショウブ」「オトギリソウ」などで、数え揚げたらきりもないほどの花が咲き乱れています。写真が忙しくいっこうに進みません。背の低い灌木の間から、今来た道とその向こうに野反湖の全景がパノラマでまるでお伽の世界に迷い込んだようです。湖の向こう側の山は、この山と対をなしている外輪山のエビ山です。やがて小さな瓦礫地帯にはいると手入れの行き届いた「コマクサ」の保護地が広々と広がり見事に咲いていました。近くの学校の生徒さんや地元のかたがたが丁寧にお手入れをされている・・そんな看板がありました。マッタク頭が下がります。ここの「コマクサ」の色合いは他のお山と異なり淡くそして花肌もなんだか「ビロード」で出来ているような錯覚に陥るほど見事です。登り始めて2~30分近く経つているハズなんですが・・遅々として稼いだ高度はほぼゼロ。でもほとんどの人がそんな感じでしたので・・。
天気はよかったのですがなんだか途中モヤッて来ました。でも、暑さは在りません。繰り返し同じような花を写しながら登ると、やや荒れた「ガレ場」を過ぎた辺りから視界は閉ざされ、少し急登気味になっています。クマ笹が途切れうっすらと太陽が見え出すとさすがに暑っかった!!。前山を超えたあたりでモヤが切れ、前方に八間山が見えて来ました。熊笹の茂った鞍部の細い道を過ぎると最後の急登です。みるみる内に高度を上げ、向かい側の山の頂上がこちらの背の高さと同じになってきます。息が上がっていくので、背後の静かな湖を眺めながらゆっくりと登ってい来ます。同じ頃に登ったご家族の方とは抜きつ抜かれつのデッドヒート?。急に道が平らになったと思ったらすぐに八間山の頂上でした。笹山はよく刈り込まれ、とても歩きやすいですよ。初めての時は息も絶え絶えだったのですが・・。ほどでもなく山頂に着きました。山頂の展望は残念の一言。晴れたモヤが又眼下を覆い始めたのです。(本当は晴れていれば頂上からの展望は抜群です。草津白根や日光連山とともに、反対側には白砂山などが手にとるように眺められれます。左の写真がそうです。)頂上で軽い休憩と水分を補給している間、見る見る間に体温を奪われていきます「行こうか?「うん」頂上も満員になって来た様子を尻目に「堂岩山」方面に向かいました。

気持ちの良い下山道
下山道は上りと打って変わって急斜面の湿地帯で至る所で湧き水が出ており、靴は泥で汚くなってしまいます。白樺林の樹林帯の辺りで「ギンリョウソウ」発見!!木陰の中から可愛いお目目でこちらを見ています。そして「ツルコケモモ」。やがて潅木帯を抜けると、ようやく陽の当たる緩斜面へ出て、所々に小さな花が咲いています。「ゴゼンタチバナ」の花は残念ながら終わっていましたヨ。陽だまりの中を時折見える湖面を見ながら下っていくのは、なんとも云えない気分です。やがて湖畔の「野反湖展望台」に。その先に本日に「お宿」のバンガローもあります。でも私たちはもう少し湖畔の散策です。道を左にとります。下草が刈り取るついでに、「アザミ」や「ヤマオダマキ」の花も無残に切り取られています。そして「シシウドモ」も・・・、野反峠方面へ歩を進める間中は、はな・花・華・ハナ・の連続です。まさに「お花」の宝庫です、「「野反湖」は・・。
中でも「ノゾリキスゲ」と「イブキトラノオ」「オカトラノオ」「フウロ」の競演は「見事!!」と言うしかありません。
幸いにも「ヤマオダマキ」の写真も取れました。途中、野反峠駐車場手前で雨に会いましたが。程なく休憩所に入り「乾杯~」です。この後のお話は明日に続く・・。です・・・なぜって?・・もう眠くって眠くって・・・金曜日「仕事」から帰ってきてから友達のPCの調整の下準備、」そしてそのまま友達の家でPCのお手伝い、そして「仕事」・・・管理人さん、この2日半で2~3時間しか寝てませ~ん。(勝手だけど・・)そんなわけで・・BBSすみません!今晩お返事します。お花の「写真」もその時UPします。「パトロール」も中止です。「誤字、脱字」があれば、御判読ください。オヤスミなさ~い・・・グ~グ~・・・。
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最終更新日  2004年12月09日 07時28分44秒
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