ショッピングバッグなバッグ
<写真>アメリカのデパートは ちょくちょく作りますね。 メイシーズとか、 ブルーミングデールとか。さて、お買いものの話。ネットでもお買いものは十分に出来るのに、お店は減りません。これはすばらしいことだと思います。百年に一度の不況と言いますけれど、ニューとかリニューアルとかエクスクルーシブとかコラボレーションとか並んででも欲しいのか、並ぶ行為を求めるのか、皆が好きなものが好きなのが日本人。これについてはあまり賛成ではないのですけれど、お店で買う、お店のひとから買う、という行為は無くしてはいけないものだと思います。ネットは確かに便利だけど、その商品の話(はあたりまあえで)、組み合わせのヒント、ヘアスタイルやメイクの話、映画や音楽の話、近所のレストランの話、コミュニケーションの話、人とのつながりの大切さ、恋愛観、人生観などなど、どんどん水平思考が発展していくわけです。逆に言うと、お店の皆様は日頃からアンテナを張り巡らし、この1アイテムでどこまで話題が展開できるかを訓練しなければいけません。これはネットでは出来ないことです。会話と対話は非なるもの。なくても生きていけるものを扱うときは、そこにおまけをいっぱいつくろう。わくわくがまだ売れる日本。ここに平和の理由がありそうだ。もし戦争が起きたらまず買わなくなるのは衣食住へのこだわりだ、きっと。