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自称起業家の読書日記

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2005年07月08日
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カテゴリ:セミナー・講演会
昨日7/7に、大阪証券取引所と監査法人トーマツ共催の「ヘラクレス株式上場研究会」に行ってきました。

<第1部>ヘラクレスの挑戦とその戦略

○ヘラクレスの概要
・証券取引市場で、唯一株式公開しているのが株式会社大阪証券取引所。
・ヘラクレスは4年経ったが、ナスダック・ジャパンの撤退で、ブランドの壁を実感した。
・注目されている会社はヘラクレスが多い。(日本一株価が高いガンホーもヘラクレスで公開)
・公募価格に対し2005年6月末株価が、2桁倍になっている企業は7社。ガンホー12.4倍(マザーズは1社のみ)
・7/7現在、121社がヘラクレスに公開しており、その売買代金は1兆800億円と、JASDAQの1兆3800億円にせまっている。
・現在は、システム投資のタイミングの失敗により、新規上場手続きを停止しているが、11月頃から再開予定。
・東京所在企業の審査は、東京スタッフ9名(非常に若い)で対応。
・審査方針としては、事業基盤が確立しているかを重視し、企業の成長性については、市場が判断するべきものと考えている。
・ヘラクレスはIRの義務化をしていないが、ファン作りとしてIRをサポートしている。(JASDAQとマザーズはIRを義務化)
・今秋にヘラクレス公開企業の紹介本「ヘラクレス図鑑」を出版予定。

○ベンチャー市場別IPO件数(2004年上期→2005年上期) 
JASDAQ   29件→36件
ヘラクレス  5件→16件
マザーズ   20件→12件
最近、ヘラクレスでのIPOを選択するベンチャー企業が増えている。

○ベンチャー市場の上位主幹事別IPO数(2005年上期、69社)
大和12件、新光12件、野村11件、日興11件、みずほIV3件、SMBCフレンド3件、いちよし3件、ディーブレイン3件

○ヘラクレスの主幹事別IPO数(2005年上期、16社)
新光3件、大和2件、みずほIV2件、SMBCフレンド2件、エイチエス2件、野村1件、日興1件、いちよし1件、ディーブレイン1件、HSBC1件

○市場別のIPO企業の経常利益
JASDAQ                                 売上    経常利益    社員数
 (最大) ナルミヤ・インターナショナル(婦人服の企画販売) 250億円   42億円    1,725名
 (最小) ウィズ(玩具の企画、開発、生産)           30億円   5700万円   62名
 (平均)                               149億円    69億円    

ヘラクレス 
 (最大) ゼンケンヤール(英会話教室、教材販売)       63億円   1億円     316名
 (最小) 日本通信(法人向け携帯通信、データ通信サービス) 56億円  △1億円    94名
 (平均)                                30億円    3億円

マザーズ
 (最大) シンフレクス・インベストメント・アドバイザーズ(不動産投資顧問)
                                    129億円    53億円    48名
 (最小) ファーストエスコ(省エネ支援サービス)        25億円    1800万円   58名
 (平均)                                47億円     8億円

→経常利益で1億円あればどの市場でもIPOが可能。

○調達金額の状況
2005年上期IPO企業69社の平均調達額は37億円。
主幹事証券の規模と調達金額には相関関係がみられる。
 野村 平均調達資金29億円  公募時の平均時価総額130億円
 大和          41億円                150億円
 日興          27億円                130億円
  (ジュピターテレコムの1000億円調達を除く)
 新光          10億円                62億円
 みずほ         6.8億円                39億円

○ベンチャー市場のトレンド
・7/5の全市場(約3800社)で売買代金上位50社に、マザーズ5社、ヘラクレス3社、JASDAQ 2社が入っている。
・2005年上期にIPOした69社のうち、6月末時点で公募価格を割り込んでいるのは5社
・同じく初値を割り込んでいるのは42社
→初値はドンドン高くなりその後、株価は下落するが、公募価格を割るケースはまれで、投資家は的確に銘柄選別をしている
  

 





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最終更新日  2005年07月08日 19時05分40秒
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